二層式ポットのハイドロカルチャー管理メモ【5】3度目の樹脂交換&管理作業




こんにちは!ハイドロカルチャー歴2年半の一般福岡市民、「しぜんfan」のPollyです。

新型コロナの影響で悶々とした日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。(当記事の作成日時は2020年4月24日です。)

私は、趣味の「観光旅行」ができずに切ない春を過ごしております。が、中にはこんな状況にならなければしなかったであろうこともあったりして、なかなか新鮮な気分でもあります。

そんな具合でコロナ騒動に気を取られているうちに、うちのハイドロカルチャー植物たちのイオン交換樹脂栄養剤交換時期が過ぎていることに昨日気付きました(笑)

私の使っているイオン交換樹脂栄養剤の交換は「3ヶ月ごと」。前回の交換が1月11日でしたので、本当なら4月11日にすべきだったのですが、2週間近くも過ぎてしまっていたとは…

ねぇ、まだなの?
すいません、すぐやりますっ!

というわけで当記事では、取り急ぎ行った樹脂の交換作業と、若干の植え替えに伴うアイビーの引っ越し作業の様子をお伝えしてみたいと思います。

作業自体はこれまでの記事内でご紹介済のものばかりですので、目新しいことは何もありませんが、以前の記事から続けて読んで下さっている方には“あの植物たちのその後”ということで、

また、この記事だけにお立ち寄りいただいた方には“こんな風にハイドロカルチャーをやっている人がいる”ということで、少しでもご自宅の植物管理の参考にでもなれば幸いです☺

これまでのハイドロカルチャー関連記事はこちらです

:2019.8】「イオン交換樹脂栄養剤」の役割解説&使用体験記

:2019.9】はじめての「イオン交換樹脂栄養剤」交換

:2019.10】水栽培から土栽培へ植え替え

:2020.1】狭くなった鉢からの植え替え



今回の作業内容

まずは今回の作業がどんなものになるのか、簡単にご説明したいと思います。

こちらが、うちで育てているハイドロカルチャー植物の、前回のイオン交換樹脂栄養剤交換直後、2020年1月の様子です。(今から3ヶ月ちょっと前)

2020.1.11撮影(ハイドロ環境)

左のカゴに入っている2つがアイビー、右の水色のポットに入っているのがガジュマル。

また、場外には、ハイドロ環境から土環境に植え替えられたばかりのアイビーもいます(↓)。

2020.1.11撮影(土環境ポット)

ガジュマルの方はこのとき一回り大きなサイズのポットに植え替えたばかりですので、今後当分の間は特別な作業は不要。今回も、樹脂を交換するだけでOKです。

ところがアイビーたちはなかなか落ち着かず、それぞれの成長具合や量のバランスを整えるため、ちょいちょいポットの入れ替えを行ったりしたんです。

いろいろあって今回も、数本のアイビーを新しいハイドロポットに植え込むという作業が一つ必要ですので、

  • アイビー数本を新しいハイドロポットへ植え込む
  • 各ポットの「イオン交換樹脂栄養剤」を交換する

という2つが、今回行う作業内容となります。

道具をそろえて、いざベランダへ

早速作業に移りたいと思いますが、まず、今回の作業の登場人物を並べてみましょう。

だいたいこんな感じです。

一番右の茶封筒はアマゾンから届いた「イオン交換樹脂栄養剤」で、真ん中の洗面器に入っているのは、ざっと水洗いしたハイドロボール(by ダイソー)。

ハイドロボールは袋から出したそのままではなんとなく粉っぽいような気がするので、私は使う前に一度水洗いをするようにしています。

洗ったからといって黒い汁が出る、というわけでもないんですけどね。

ちなみに、「ハイドロボールは洗った後に一度乾かしてから使う」と書かれた記事を以前どこかで読んだ気がするのですが…個人的には一度乾かすメリットが分からないので、水を切るだけでそのまま使っています。

(何度も使いまわしているハイドロボールの場合は、熱湯で洗った後に天日干しをすると良いようです。雑菌などの繁殖を防ぐためなのかな、と思います。)

それではこのまま、まずはアイビーを新しいポットに植え込む作業に入りましょう!

アイビーの植え込み

今回新たなハイドロポットに引っ越すアイビーはこれらです。4本(株)あります。

右のピーターラビットのポットからアイビーたちだけを取り出し、先ほど洗面器の中で洗ったハイドロボールを使って、写真左の自作インナーポット(元は25円の園芸用ポリポット)に植え込む、という作業です。

ピーターラビットのポットは、作業後に中を空にして、アウターポットとして使います。

ここで、始めて当サイトにお越しいただいた方のために補足説明をすると、私のハイドロカルチャー栽培スタイルは、“インナーポットを使った二層式”です。

二層式だと水の量や状態を確認しやすいですし、気分に合わせてアウターを着せ替えして楽しむこともできるため、個人的には特に私のような初心者さんにおすすめの方法だと思っています。

話を作業の方に戻しますと、まずはインナーポットの底がしっかり隠れるくらいにハイドロボールを入れ(↓)、

植え込む株を並べて、どこまでを埋め込むかの見当をつけます(↓)。

そして、株をポットの中にセットし、そのラインがちょうどいい高さにくるように手で支えながら、少しずつハイドロボールを入れていきます。

このとき、外側から徐々に固めるようにして入れていくとうまくいきやすいかもしれません。

よし、だいたい埋まりましたね。あとはアウターポットを被せて、イオン交換樹脂栄養剤を投入すれば完了!



他のポットの樹脂入れ替え

次は、他のポットの中の古い樹脂を捨て、新しいものを流し込むという作業です。それも、二層式のメリットを活用すれば簡単♪

アウターポットの中からインナーポットを取り出し、

アウターポットの中に貯まった古い樹脂や汚れを洗い流し、インナーポットの方も水をじゃぶじゃぶ通してゆすぎ、きれいなアウターポットの中に再びセット。

(余りにも長く、例えば半年以上も同じインナーポットの中に入れたまま出したことがない、という場合は、根っこの部分をごそっと出して、直に洗ったほうがいいかもしれません。)

あとは新しい樹脂を振りかけて水で流し込むだけです。

このとき、水を流し込みすぎないように要注意。ポットの3分の1くらいの水量が適量かと思います。

また、入れる樹脂の量の目安は、パッケージによると「直径7㎝の鉢に0.5袋」「直径9㎝の鉢に1袋」「直径12㎝の鉢に2.5袋」となっています。

これから春・夏は成長期ですので、もりもり伸びていただくべく、今回はケチらずに適量を投入しました。

以上のような感じで、予定していた全作業は終了!

冬の間はちょっと放置気味にしてしまいましたが、みんなで無事に春を迎えることができて良かったです☺

おまけの作業:アイビーの枯れた先端をカット

これは写真に収めてはいなかったのですが、作業する中で、アイビーの先端が数か所、葉っぱごと枯れてしまってしまっていることに気付きました。

こんな風(↓)に茎(ツル)が新芽を出しながら徐々に伸びていく過程で、

健全に伸びている場合の例

「次はオレの番だぜい!」と出てきた新芽が、何らかの理由でそのまま立ち枯れてしまったものと思われます。

そのまま放っておくのも何ですので、こんな感じで、

斜めにチョキンとカットしておきました。(上の写真は、カット後しばらくしてからイメージ用に撮ったものです。)

こうして枯れた茎に終止符を打っておくことで、「よぉし、そんなら次はオレに任せろぃ!」と元気なわき芽が出て来てくれることを期待して、本日の作業は終了。

かわいい若葉を枯らさぬよう、次の3ヶ月も気を抜かずにがんばろう!と気持ちを新たにした本日の作業でした。

2020.5.20追記

それから約1ヶ月後。

天気が良いので日光浴を、と明るいところに出したとき、カットしたところに小っちゃなわき芽が出ているのを見つけました☺

今後、ツルはどんなかたちで伸びていくんだろうか…。二股に分かれるんだろうか…?

分からないことだらけですが、このまま見守っていきたいと思います!

2020.6.12追記

それからさらに20日とちょっと、例のわき芽はこんなことになりました。

生え過ぎ・育ち過ぎじゃないですか?(笑)

どうやら、上側の一味が主軸となって伸びていく、ような気がします。植物の生命力、あらためて実感!

【観葉植物】伸びすぎたアイビーのつるをカット&水挿し増殖に挑戦!

葉が黄色・茶色になったアイビー、諦めるのはまだ早い! ハイドロカルチャー管理メモ【8】

おわりに

うちのハイドロ植物たちも、来月5月でハイドロ環境での生育一周年を迎えます。

ガジュマルもアイビーも強い植物であるとはいえ、私のような素人の自己流な管理下でここまで枯れずに育ってくれて、本当にありがたいです。

「水の管理を忘れない」とか「葉の様子を定期的にチェックする」とか、自分にできる範囲のことはなるべく忘れないようにがんばってはいますが、やはり一番は「イオン交換樹脂栄養剤のおかげなのかも?

ホント、お世話になってます☺

春夏の一番のポイントは、個人的には「日光」だと思っていますので、適度にお日様を浴びせつつ、引き続き水の管理にも気を付けつつ、楽しく栽培していきたいと思います!

みなさんも、ご自宅の植物たちと、充実した時間をお過ごしくださいね。

それではまた!

Polly