日本縦断ロードトリップ2020秋【7日目】四万十川から海へ

高瀬沈下橋の上から橋の出口方向を真っ直ぐ向いた画




こんにちは! ホンダライフで福岡から札幌に向けて一人旅をしている「しぜんfan」のPollyです。

ただいま四国に滞在中!

昨日は愛媛県の西部を南下し、高知西部の西土佐という小さな町にたどり着いたところでした。(昨日の旅レポートはこちら →【6日目】八幡浜から西土佐

前回も少し書きましたが、その西土佐にある「よって西土佐」という道の駅、本当に素晴らしかったんです。

道の駅よって西土佐 駐車場脇の施設名看板

まずはデザインがとてもユニーク。

木をふんだんに使用した2階建てとなっており、開放感たっぷりで居心地のいい雰囲気の建物でした。

2階にはテーブルの並ぶコミュニティスペース、テントの授乳室、テラス席などもあります。

地域の景観と調和している、県の木の文化発信に貢献しているということで、高知県知事から「木の文化賞」という賞も授与されているんだそうです。

それから、多くの人が同じことを思うのかもしれませんが、1階の軽トラが最高でした。ナイスアイデア!

道の駅よって西土佐 店内の軽トラ

地域密着型でほっこりとした、かつ新しい視点やアプローチも満載な、本当に素敵な道の駅だなぁと感じました。地元の方々の出入りも活発なようで、営業終了ギリギリまで賑わっている様子が見られましたよ。

日本中いろんな素敵な道の駅がありますが、やっぱり人の想いがにじみ出るような、心の交流が生きているような道の駅は、訪れるだけで元気になれますね。

道の駅 よって西土佐」の公式サイトはこちら! 営業が18時までなところもナイスです☺

さてそれでは、旅を進めていきましょう。7日目です!

ロードトリップ7日目の概要

7日目のスタート地点は、先ほどから話に上っている「よって西土佐」。ゴールは、高知市の35kmほど手前にある「道の駅 かわうその里すさき」です。

© OpenStreetMap contributors

四万十川を河口付近まで下る第一部と、90度方向転換して北上する第二部と、大きく2パートに分かれるかたちとなりました。

感覚的には「けっこう走ったなぁ!」という感じだったのですが、一日の終わりに走行メーターを確認すると、意外にもたった131kmでした。

それでもこの旅の中では、1日の走行距離としては今のところ最長。(ちんたら行ってますねぇ笑)

第一部

この日はあまり空の色が思わしくなく、四万十川を下る過程での写真はあまりビビッドなものにはならなかったことが残念でした。が、まあそんな日もありますよね。

四国最長の川の雄大な姿、くねくね曲がった様子、数々の「沈下橋」などを見ることができ、少しではありますが、流域の風土や文化を感じることができた日となりました。

※「沈下橋」というのは、増水を想定して造られた欄干のない橋のことです。

「渡し船」も、今ではかなり数が減っているのだとは思いますが、大きな川と生きてきた地域ならではのものですので、なくならずに残っていってほしいなぁと思ってみたり。

四万十川の浅瀬にとまる数隻のボート
これはただの釣り船?

そうそう、それから、四万十川沿いの国道で行われていた「時間通行止め」もちょっとした旅の思い出だったりします。

ある区間で、朝9時から夕方4時半までの間、1時間のうちに10分しか通行可能な時間がないというやつ。1時間のうち50分間は通行止めなわけです。

※参照:国道441号(口屋内バイパス工区)工事に伴う通行制限について

私は9時より前に通過したので引っかからずに済んだのですが、四国って、こういうスタイルの通行止めが結構ありますよね? 前に来たときは、どこだかで引っかかりましたもん。

仕事で移動する人にはかなりの大問題なはずで、時間に間に合うためにかあの狭い道路をグイグイ迫ってきたりするので、観光客にとってはけっこう怖い体験だったりします(笑)

四国川沿いの離合困難な細い道路イメージ
観光客には恐怖の四国道

第二部

四万十市まで出てしまえば、第二部は楽々快適ルート。

「入野海岸」から久々に海岸線に出たときは、けっこうテンションも上がりましたよ。私はどちらかというと山の方が好きですが、やはり目の前に海が現れると「おおーっ!」となります。

高知県黒潮町付近の海岸
黒潮町付近の海岸

しかも、しばし海ドライブを楽しんだかと思えば、無料の自動車専用道路が出てくるではありませんか!

高知道無料区間入口の道路案内表示

「黒潮拳ノ川」というところから断続的に、「須崎」まで無料でスイッと行けてしまいました。

まさか高速が通っているとは知りませんでしたので、これはかなり嬉しかったです☺

そのまま高知市内まで一気に行ってしまいたいところでしたが、夕方になってどっと疲れを感じましたので、「須崎西IC」を降りてすぐのところにある「道の駅 かわうその里すさき」で打ち切りとしたのでした。

7日目の主な観光地

岩間沈下橋(修理中)

まず立ち寄ったのは、西土佐の「岩間沈下橋」です。

有名な沈下橋であるようなのですが、3年前、老朽化により一部が落ちてきてしまったらしく、2020年10月現在でも通行止めとなっています。

岩間沈下橋(修理中)

左寄りの白く見えるところが、その“沈下”した部分ですね。

さらにカメラで寄ってみるとこうなります。

仮復旧された岩間沈下橋の床板沈下部分

2020年2月の朝日新聞デジタルの記事によると、仮復旧が終わって“歩行者、車両とも3月末から通行できるようになる”とのことでしたが、どういうわけかまだ通行できる状況にはなっていないようです。

しかし面白いのが、落ちてしまったという床板の一部分を切り取ってベンチとして展示&使用していること。

岩間沈下橋の床板ベンチ(落下部の切り取り)

自由な発想が面白いというか、転んでもただでは起きない感じがいい味出しています。

ちなみに、私が訪れたこの場所には駐車場とともに「四万十茶屋」、トイレ、そして屋形船乗り場があったのですが、平日8時という訪問時間のせいか、茶屋は閉まっていました。

岩間沈下橋の四万十茶屋(準備中)

屋形船(岩間遊覧船)のほうは「運休中」との貼り紙が出ていましたが…季節による運休なのか、コロナによる運休なのか、沈下橋が復旧しないためなのか、詳細はよく分かりません。(すみません)

ただ、トイレは利用可能でしたよ。

美しい四万十川の風景の中を走る岩間沈下橋、早く復旧するといいですね!

※「道の駅 よって西土佐」公式サイト内、「岩間沈下橋」紹介ページはこちら

学童の渡し展望台

この「学童の渡し展望台」は、Googleマップにそう書いてあったのでここでもそう載せただけで、実際の名称は不明です。

道路脇の膨らんだところにあります。

特に展望台の名称看板が立っているわけでもなく、比較的広い駐車スペースと石のベンチ、そして謎のカメラ置き台のようなものがあるだけの場所でした。

そこからの眺めがこちら。

学童の渡し展望台から見渡す四万十川

雄大ですねぇ。人工物の一切入っていない風景。

同じくGoogleマップによると、対岸には「勝間小学校」があるようなので、学童を渡し船が送っていく様子が見える場所なのかもしれません。

果たしてそれは今でも行われているのか? もしそうならば、ぜひ見てみたい光景ですね!

学童の渡し展望台からの山景色

高瀬・三里沈下橋

四万十川沿いにはいくつもの沈下橋があり、特に一番下流に近い「佐田沈下橋」は、「岩間」と並んで有名です。しかし、私は佐田沈下橋にはあまり感激しなかったため、他の2つをご紹介。

高瀬沈下橋とその上を走る1台の車
高瀬沈下橋
三里沈下橋
三里沈下橋

何のためらいもなく普通のスピードで走り抜けていく車を見て、初めは「うまく走るもんやな、怖くないんかな」などと感心したものです。

しかし実際に自分が走ってみると意外と怖くもなく、普通のスピードで走れるものでした。

考えてみたら、欄干の付いている橋だって、ぶつかりそうになることなく走れますもんね。慣れれば何てことないのかもしれません。

それはそうと、私が佐田沈下橋をつまらないと感じた理由は、道幅が広めだった&風情に欠けると感じたからです。

四万十市方面から行くとすれば、一番近い沈下橋が佐田ですので、街からのアクセスのしやすさという意味合いで有名なのかも?

※各沈下橋については、四万十市による「沈下橋だより」をチェック!

香山寺市民の森 展望塔

次に向かったのは、四万十市内を一望できると思われた「香山寺市民の森」というところです。

頂上の駐車場から少し歩くと、中国風の三重塔の姿をした展望台がありますので、張り切って上ってみたところ、残念ながらスカッと一望できるというほどではありませんでした。

香山寺市民の森から見渡す四万十川

しかし、四万十川が流れる様子を上から見ることができたので上出来とします。

この市民の森は、どうやら藤の花の一大名所であるようでしたので、春に来ると格別かもしれません。現地の看板によると、全32種・424本もの藤の木が植わっているようですよ。

※詳細はこちら →「香山寺市民の森」(四万十市)、「四万十川花紀行 香山寺市民の森 藤」(四万十市観光協会)

入野海岸

最後に登場するのは、四万十市から12kmほど離れた北東の海岸にある「入野海岸」です。

高知県・入野海岸

約4kmに渡って続く、海水浴場やサーフィンスポットとして人気の海岸なんだそうです。背後には「入野松原」が広がっており、そちらも景勝地として有名なんだとか。

入野海岸で波間に立つ一人のサーファー(高知県)
砂浜に迫りくる波(高知県入野海岸)

海岸沿いには公園や遊歩道、宿泊施設、休憩所などが並んでおり、犬の散歩や健康増進のために体を動かす地元民の姿も見かけました。

さっきまで山の中で川を見ていたと思ったら、もう海。

山あり海あり、高知の大きな自然の魅力を早足で感じる、濃い一日となりました。

※高知県観光コンベンション協会による「よさこいネット」内、「入野海岸・入野松原」紹介ページはこちら

以上、7日目のレポートを終わります!

明日(8日目)の予定

ここにきてじわじわと疲れが溜まってきた気がしますので、明日は Take it easy で、高知市内でゆっくり温泉に入ったりコインランドリーに行ったりしたいと思います。

プラス、桂浜と龍馬像だけは終わらせたいかな。

肝心なのは、高知市の後にどの方角に進むかということですので、そのあたりも含めて考えなくては。旅は下調べが肝心ですからね!

かといって根を詰め過ぎて体調を崩しては元も子もありませんから、まあ適当に気を抜きつつやっていこうと思います。

以上、今回も私の旅の1ページに最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました☺

それでは、よい一日を! Polly

※記事内の写真および現地情報は、2020年10月12日時点のものです。

松の枝越しの高知・桂浜

日本縦断ロードトリップ2020秋【8日目】高知市内で半日観光