日本縦断!絶景ロードトリップ2020秋【3・4日目】雨の竹田・豊後大野

竹田湧水群・塩見湧水




こんにちは! 当記事を書いている現時点で、今にも九州から四国へ渡ろうかとしている「しぜんfan」のPollyです。

いかがお過ごしですか? 今日もお元気ですか?

私は今、フェリー乗り場の待合所でパソコンを広げていますよ。いかにもな感じで恥ずかしいですが、なりふり構っていられません。時間は有効に使わねば!

というわけで、九州を離れる前に、九州での旅のことを書き上げておこうと思います。

2日目は大分県の「道の駅 竹田」で一日を終えたところまででしたので、3日目は同駅を出発し、竹田市内を観光するところから始まります。そしてそのまま4日目まで、続けて一気に書いてしまうことにします。

なぜ2日分をまとめるかというと、この2日間は雨がちのお天気で、あまりバリバリと観光および移動をしていないため、内容が薄めだからです。

加えて、3日目終了時点で車のカウンターをチェックし忘れたため、日毎の移動距離が分かりません(笑)

毎日何キロ走ったかを記録していこうと思っていたのに!

おかげで、今後はチェックするのを忘れないようになるかもしれませんので、むしろ早めに失敗しておいて良かったですけどね。

それでは早速、3日目・4日目のレポートを始めましょう!

ロードトリップ3・4日目の概要

3・4日目は、「道の駅 竹田」から臼杵石仏近くの仮眠スポットまで、となりました。2日まとめての走行距離は106km

© OpenStreetMap contributors

途中、若干道に迷って無駄に走ったり、仮眠場所を探して臼杵の街中をウロウロしたりもしましたので、実際の直線距離よりも多めになっています。

前日までいた九重は、それはもう山の中だったわけですが、竹田に入るとコンビニ・スーパーが登場し始め、豊後大野ではモスバーガーが、さらに臼杵まで行けばマックも登場!

臼杵が光溢れる大都会に感じ、何でも手に入るとホッとする反面、静かな山の中が恋しくもなりました。

ちなみに、3日目の夜に停まったのは、竹田と豊後大野の中間にある「道の駅きよかわ」でした。道の駅と物産館が繋がった大きなところで、朝早くからやっているパン屋さんなんかもあって、とても利用しやすい道の駅でしたよ。

それはそうと、この2日間で起こったショッキングな出来事といえば、スマホの画面が割れたこと。

下の方に亀裂が入りました

浅いポケットに入れたまま、屈み込んで田んぼのローアングルを撮っていたら、はい、落ちました。

これまで何度か落しても無事だったのですが、今回は打ちどころ&落ちどころが悪かったようです。写真では見えづらいですが、ピーッと上の方まで細い亀裂まで入ってしまい、地味にショック。

画面操作は変わらずできるので不幸中の幸いでしたが、旅行中なので、使えなくなったらと思うと冷や冷やしましたよ。

速攻でダイソーに行って、強化ガラスを貼りましたもん。今更ですが、亀裂を増やさないためにもフィルムのままでいるよりいいかなと思いまして。

みなさんも、どうぞお気を付けくださいませね。

3日目の主な観光地

さて、3日目の観光は、5ヶ所ある竹田湧水群の水源を全制覇するというものでした。

竹田湧水群は、環境省が昭和60年に認定した「名水百選に選ばれている名水の里でございます。わたくし、昨年秋に阿蘇の白川水源を訪ねて以来、名水・湧水を見るのがちょっと好きになっておりますので、張り切って湧水めぐりに出かけました。

阿蘇白川水源の水面に映るシダ

【自然名所レポート#4】白川水源―快速たかもり号で行く晩夏の南阿蘇・前編[熊本・南阿蘇村]

全制覇といっても、端から端までで5kmほどの範囲内ですのでそう時間はかかりませんでしたけれど、中には森の中をしばし歩くようなものもあり、なかなか面白いアクティビティとなりましたよ。

河宇田(かわうだ)湧水

まずは、5つの中では一番アクセスしやすく利用もしやすい「河宇田湧水」。

上の写真は車道(県道8号)から200~300m入ったところにある源泉の様子なのですが、そこまで行かずとも、車道沿いにその湧き水を汲むことのできる広場が整備されていました。

広場には駐車場やトイレもあり、「こっとん」という、水車の付いた中華そば屋さんも隣接。5ヶ所の湧水地の中で、これだけ設備が整った場所は他にありませんでした。

竹田市の観光情報サイトによると「竹田湧水群の中でも最も湧水量が多い」「休日には水をくむ人の姿が絶えないほどの人気ぶり」だそうですので、竹田で一番人気の湧水地と言っても過言ではない場所なのでしょう。

水を汲むペットボトルが欲しい人は、「こっとん」で販売しているようですよ。

あいにく私は空のペットボトルは持ち合わせておらず、かといって買うほどでもなかったので、とりあえずそのまま一口飲んでみました。さっぱりした感じで美味しかったです。

この水でお米を炊いたりしてみたい☺

矢原湧水

次に訪ねた「矢原湧水」は、川っぺりにある露天風呂のような場所でした。

ここがそうであるという表示もありませんでしたが、たぶんそうです。

整備された駐車場もなく、あるのは県道からの入り口にある道案内のみ。先ほどの河宇田湧水に比べるとかなり放置された感満載です。

ここに水汲みに来る人がいるのかどうか分かりませんが、お水自体はとても澄んでいてきれいそうでしたよ。

ちなみに、私がスマホを落した場所はこの湧水地の近くの田んぼです…。

この写真を撮っていたとき…

まあ、割ってしまったことはしかたないとして、一面に広がる黄金の畑や雨水の滴る稲穂がとても美しかったです!

泉水(せんすい)湧水

お次の「泉水湧水」は、竹田市の観光案内ページを見る限りでは、「河宇田湧水」と並んで人気のある場所であるようです。

「ミネラルを多く含む」「泉質は軟質で、湧水量が豊富なためミネラルウォーターの製造にも使用されている」とのこと。

私の大好物である風景美はいまいち得られませんでしたが、そういうことならまあ。

しかし泉水湧水の湧水量が5つの中で一番かというとそうでもなく、河宇田湧水にあった説明板によると、

  1. 河宇田湧水:毎時湧出量350㎡
  2. 塩井湧水:毎時湧出量240㎡
  3. 泉水湧水:毎時湧出量180㎡
  4. 矢原湧水:毎時湧出量150㎡
  5. 鳴瀧湧水:毎時湧出量40㎡

という順になるようです。やっぱり河宇田湧水が一番のエースなんですね。(水がたくさん出ればいいってものでもないかもしれませんが。)

しかしこの「泉水湧水」も、泉の傍にきれいな柄杓が何本も置いてあるところを見ると、よく人が訪れる場所であることには違いなさそうです。

長小野塩井湧水

次に向かったのは、竹田湧水群の中ではNo.2の湧水量を誇る水源地、「塩井湧水」。「長小野塩井湧水」との呼び名もあるようです。

塩井湧水駐車場から30mほど、石畳の細い道を歩くとたどり着きます。

水が湧く様子が目に見えて分かるため、個人的には、これまでの3ヶ所よりも充実感のある、足の運び甲斐のある水源地でした。

すぐ隣り下方には大きな川(緒方川)が流れており、その様子も見ながら行けるので、ちょっとした自然散策気分が味わえる点も良し。

それから、ちっちゃなカニも発見しました。

一生懸命地面に這いつくばってこのカニを撮ったため、知らず知らずにポケットから車のキーが転げ出し、一時紛失するという事件も発生。

スマホを落したり、カギを落したり、この日は注意力散漫な日でしたよ、ほんとに…。

気を付けてよ、自分!

長小野鳴瀧(なるたき)湧水

最後は「鳴瀧湧水」です。

先ほどに続きこちらも「長小野鳴瀧湧水」とも呼ばれているようで、どうやら塩井もこの鳴瀧も、“長小野シリーズ”に含まれるようですね。

名称のことはともかく、この水源がまた一味違った感じなんです。

まず、駐車場がない。というか、どこなのか分からない。

たぶんここかな、という場所はあったのですが、もうそこ、ただの岩場みたいな場所でしたもん。別のまともそうなところは封鎖されているし。

そんなわけで、駐車するにも一苦労な感じなのですが、さらに、水源にたどり着くまでも森の中を歩くんです。明らかにこれまでの4ヶ所とは毛色が違います。

どこまで歩けばいいんだろうと不安になってくるところで見えてくるのが、ほぼ滝のような眺め。

水源は岩壁の上にあるということなんでしょうね。流れ落ちて来るのが川の水ではなく、湧水とは。素晴らしいです。

雨のせいで地面がぐちゃぐちゃで、スニーカーがちょっと大変なことになってしまいましたが、訪ねてみて一番楽しかった湧水地でした。

以上、竹田湧水群めぐり終了!

この後は、充電できるイートインスペースのある素晴らしいローソン(竹田飛田川店)や車中などでひとしきりブログ作業をし、温泉に入り、スーパーに行き、「道の駅 きよかわ」まで15kmほど移動し、めでたく就寝いたしました。

日があるうちであれば再訪したかった緒方町の「原尻の滝」は、残念ながら今回はスキップ。さよなら。

原尻の滝、とてもおすすめです! 参考までに、2019年夏に行ったときの記事はこちら。

南東側から見た原尻の滝

【自然名所レポート#1】上に立てる名瀑! 夏の原尻の滝[大分県・緒方町]

4日目の主な観光地

4日目は午前中ずっと車内でパソコン仕事をいたしましたので、観光は午後に訪ねた2ヶ所だけです。

沈堕(ちんだ)の滝

この滝は、ここら(豊後大野市あたり)では一番有名な滝なのではないでしょうか。高さ20m、幅100mの雄大な滝で、国の登録記念物にも指定されています。

「原尻の滝」もそうですが、この「沈堕の滝」は、9万年前に起きた阿蘇の巨大噴火の影響を大きく受けてできたものです。その特殊な地形ゆえ、豊後大野一帯は「豊後大野ジオパーク」にも登録されているんですよね。

※「おおいた豊後大野ジオパーク」の公式サイトはこちら

そして最近よく旅行会社のツアーなどにも載っているのが、この「沈堕の滝」と「沈堕発電所」の組み合わせ。

明治時代に立てられたというこの石造の発電所跡地が、何とも幻想的な雰囲気を醸しています。私も今回初めて見ましたが、確かに絵になる感じでした。

中に入ることもできますよ。おすすめ観光地です。

Googleマップで「ちんだの滝ふれあい公園」と示されているこの公園、実は、滝や発電所以外にも見どころがありました。これは、駐車場の横にお住いのおじさまから教えてもらったものです。

じゃーん、大林宣彦監督が記念植樹した桜の木

恥ずかしながら私はこの監督の名前をよく知らず、「は、誰ですかそれ?」と言ってしまったのですが、尾道三部作の方だったんですね!

超有名人じゃないですか。この滝にもいらしたと知り、急に親しみが湧きました。

作品をどれもまだ観たことはありませんが、観たときはきっと、この桜の木と沈堕の滝とおじさまのことを思い出すんだと思います。

このおじさまとはだいぶ話が弾んで、15分くらいずっと立ち話しをしていましたから(笑)ちょっとした身の上話とか、臼杵でフグが食べられる話とか、周辺の観光地の話とか。

地元の人つかまえて(つかまえられて)話すの、大好きです。おかげでこの後、臼杵に向かう途中に立ち寄る観光地情報もゲットできました☺

というわけで次は、おじさまおすすめの「虹潤橋」という橋に行ってみようと思います!

あ、付け加えになってしまいましたが、沈惰の滝には「雌滝」もあり(大きい方は「雄滝」)、公園に向かう途中の橋の上から眺めることができますよ。きれいな滝です。

右側がその「雌滝」です

虹潤橋

さてその「虹潤橋」、行ってみるとなんと、江戸時代に架けられた古い古い石橋でした。

竹田には岡藩、臼杵には臼杵藩と、藩があったということは年貢や物資・人の往来があったわけですが、こんなに滝やら渓谷やらがわんさかあれば、人々はそれはもう、移動に大変な苦労をしたはずです。

橋でも架けなきゃやってらんねーよ。

というわけで「豊後大野ジオパーク」内には、この虹潤橋のような歴史ある橋がいくつかあるようですよ。

以上、4日目の観光内容でした!

明日の予定

天気予報を確認したところ、明日は午後から天気が回復する見込みである様子。というわけで5日目は、午前中は臼杵市内を観光し、午後はいよいよ愛媛へ渡りたいと思います!

寝る前にフェリーの予約もしましたし、準備万端。

それにしても今回は、一つの県に4日間も滞在することになってしまいました。が、これはこれで良かったかも。

流れ去るように広く浅く観光していくよりも、ある程度ポイントを限定してひとところに長くとどまった方が、旅が豊かになるような気がしますね。

いずれにしても、四国からは土地勘もグッと落ちることですし、文字通り行き当たりばったりになることでしょう。

張り切っていこー!

それでは今回も私の旅にお付き合いいただき、どうもありがとうございました。どうぞよい一日を☺

Polly

※当記事内の写真および情報は、2020年10月8・9日時点のものです。