ダイソーのラベンダーのベランダ栽培に初挑戦中【③ 種まき後2~4ヶ月】

ダイソーのラベンダー、種まきから4ヶ月後の様子(ベランダ栽培)

こんにちは。暑い日が続いておりますが、お元気ですか?

私の住む九州・福岡では2020年9月5日現在、非常に強いらしい台風10号の接近情報で持ちきりです。何でも7日に最接近する見通しなんだそうですが、私はその前日から北海道へ旅に出る予定。

となると、出発前にベランダの植物たちを室内に移動しておかなければなりません。

そこで気になるのがラベンダーです。彼らは、風通しの良いところ、かつ日当たりの良いところを好む植物。部屋を閉め切っておいて風通しも何もありませんから…はて、どうしたものか。

とにもかくにも、万が一枯れてしまうようなことがあった場合に備え、そろそろ成長記録の第三弾を書き綴っておくことにします!

(全然枯れてしまってほしくはないですけれど!)

前回の記事からもう2ヶ月と3週間も経っておりますので、様子もかなり変わってきておりますよ。

引き続き、初心者が適当に育ててみている様子をお伝えするだけの記事ではありますが、ご自宅のラベンダー栽培の、何かしらのヒントに繋がれば光栄です。



ここまでの流れ

私がダイソーの花の種シリーズから「ラベンダー」を買って来て、なんの下調べもせずに蒔いてみたのは2020年5月5日のことでした。

やり方がまずかったせいもあり、発芽率はパッケージに記載の「50%以上」には大きく届きませんでしたが、60粒ほどあった中の「22個」の双葉が顔を出してくれました。

その後、枯れたり千切れたりして離脱する芽もちらほら。

結局、5cm前後の背丈に達することができたのは13株」でした。というのが前回までの流れです。

種まき後6週目の様子(2020.6.12)

種まきから2ヶ月後

さて、そこから一気に時間が飛んで、7月1日

相変わらず品種はよく分かりませんが、結構育ちました。

真っ直ぐ1本が伸びていくだけでなく、根元の脇からも両脇に枝(?)が伸びてきて、なんかそれっぽくなってきましたかね☺

葉っぱを軽くこすったり、根っこ付近の土を混ぜたりすると、ふわっといい香り。アロマオイルで例えると「ラバンディン」の香りに近いような気がします。

この時点で草丈は、8cm前後といったところです。

種まきから2.5ヶ月後

それからさらに半月後。

1株が離脱し、12株になりました。

えらく大柄で、葉っぱの大きさも節の長さもジャンボサイズのものもあれば、ちんまり小柄なものもおり。三つ葉で生まれて以来、そのままわさわさと頑張って育っているものもあります。

種の良・不良もあるでしょうし、あるがままに育ってくれれば何の不満もありません。第一、どれがいい状態なのかも私自身がよく分かっていませんから(笑)

とはいえ、ここで気になることがひとつ出てきました。

茎がくにゃっと曲がるものが出てきたのです。

曲がった時期に何があったのか・・・考えてもよく分からないので、このまま見守っていくこととします。

種まきから3ヶ月後

さらに半月が経った8月5日

すごく曲がってます。よくバランスをとっているな、というくらい。

他にも、茎(枝)が伸びるにつれて地を這うようになってしまったものもあり、恥ずかしながら、素人考えの処置をしてみました。

ヘチマやアサガオじゃあるまいし、という、棒に括りつける案。たぶん、全然意味ないと思いますが(笑)

辛うじて真っ直ぐ育っているものもあるのですが、全体的には長くなるにつれて曲がってしまうようなのです。なぜでしょう? 日光や水の量が関係しているのでしょうか。

曲がる理由については保留として、「たぶんそういうことなんだろうな」とぼんやり学んだことも1つあります。それは、

  • 濡れた土に定期的に触れていると葉っぱが枯れてしまう

ということです。

根元に近い葉や、垂れ下って地面にタッチしている葉がちょいちょい枯れたりしたのです。

ラベンダーは乾燥を好む(湿気を嫌う)性質ですので、葉っぱが濡れた状態が続くのは良くないのかもしれませんね。

枯れてしまったもの、曲がってしまったものはどうしようもありませんので、引き続き、素人なりに精一杯お世話を続けていこうと思います!

ちなみに水やりは、私は、「土の表面から1~2cm下まで乾いたら、午前中(なるべく早いうち)に、根元にたっぷりあげる」ようにしました。

日当たりは、毎日3時間ほど直射日光が当たるような感じ。もっと日に当たったほうがいいのかもしれませんが、そうすると我が家のベランダには、西日までガンガンに当たってしまうような場所しかないので…。

背の高い植物ラックを設置したりすれば、いろいろ改善できることもあるのかもしれませんね。

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種まきから4ヶ月後

さらに1ヶ月が経ち、9月4日になりました。

先月試した“突っ張り棒”の効果も虚しく、完全にぐにゃぐにゃスタイルで育っております(笑)

このくねくねの原因をネットで探ってみると、どうやら「日に当たり足りなかった可能性ありのようです。(しかし、特定はできませんでした。)

今年は梅雨が長く、九州北部では6月11日から7月30日まで続いたんですよね。もしかすると、それが一因なのかも。

その他にも「湿気」「水のやり具合」「温度」「地面から鉢までの距離」「強風」など、いろいろな要因があると思われ、ではどうすれば真っ直ぐ育ってくれたのか、皆目見当がつきません。

ぐにゃぐにゃ以外の問題はというと、1株がろくに育たずに死にそうなことと、1株、メインの枝が根元付近からポッキリ折れてしまったこと。(← 私の過失です)

それから、枝の途中から直にわさわさと葉っぱが生えてきた個体があることもちょっとした留意事項です。

初めて育てる初心者には、とにかく謎だらけ(笑)

身長はというと、かなり個体差があり、短いもので10cm、長いもので18cmほどでした。

こんな調子で果たして来年の5~6月に花が咲くものなのか…

一抹の(もしくはそれ以上の)不安はありますが、これから気温も下がってくることですし、季節の変化に乗り遅れないように何とかがんばって育てていきたいと思います!

以上、種まき後2~4ヶ月の様子のご報告でした!

おわりに

今回は、ただ「ぐにゃぐにゃに育った我が家のラベンダー」をお見せしただけのような回になってしまいましたね…。

お宅のラベンダーは、どんな調子ですか?いますか?

本当にもう、植物と会話することができればもっと話はカンタンなんでしょうけれど。さもなくば、それなりの時間をかけて経験と知識を積んでいくしかないですよね。

園芸を職業としていらっしゃる方々の頭の中を、Bluetoothかなんかで送ってもらいたいくらいです(笑)

しかし、自分のレベルなりに試行錯誤しながら、ときには失敗しながらも自らの感覚で学んでいけることって贅沢なことなはず。

というわけで、うちの植物たちを実験台とした私の「初心者の園芸活動」は続きます。

それでは今回も、最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました!

季節の変わり目、風邪などひかれませんよう、お元気で☺

Polly(2020.9.5)