心細い新生活には「ラジオ」を味方につけよう!/ラジオを聴くメリットについて




こんにちは! 自然観光好きの福岡市民、「しぜんfan」のPollyです。

今回は、当ブログのメインテーマ “旅と自然” から少し離れ、「ラジオ視聴」を話題にしてみたいと思います。

みなさんは、普段の生活でラジオを聴くことがありますか?

私は、家の中でずっと聴いているというほどではないにしても、自転車で通勤するときや車の中では大抵ラジオです。

以前は「何かを聴く」=「自分の音楽を聴く」だったのですが、ラジオの魅力を知ってからは、何となく耳寂しいときはラジオを聴くのが当たり前になりました。

私にとってのラジオの魅力は、「時間を無駄にすることなく、自然と世界が広がること」。この素晴らしさについてまだ知らない人がいるならば、その全員に知ってほしいくらいです。

中でも、特にラジオのこの魅力を最大限に活かせると私が力説したいシチュエーションが、「新天地での新生活」。

そこで今回は、新生活でラジオを聴くメリットテレビとラジオの違い、その他ラジオの魅力などについて書き綴ってみたいと思います!

「新生活、心細いなー」と思っている方や、純粋にラジオのメリットについて考え中という方、よろしければしばしお付き合いくださいませ。



新生活には付きもののアウェイ感

進学や就職、転勤などで、住み慣れた土地を離れて新しい土地に移ると、馴染むのにしばらく時間がかかりますよね。特に、都道府県が変わって違う文化圏に行くと、しばらくはアウェイ感が続くもの。

生活圏内の主要施設を把握して “自分の庭” にするまでにはわりと時間がかかりますし、その土地の人なら誰もが知っているような風習、イベントごと、人気スポットなどもよく分かりませんし。

家族、友人、同僚など、以前から知っている相手や同じ境遇の知り合いが近くにいればまた違いますが、そうでもなければ、特にはじめの数週間はけっこう心細いです。

設置したばかりのテレビをつけてみても、スマホでしばしネットに耽っても、真新しいカーテンの外にはまだ見慣れぬ景色…。お腹が空いて近所のスーパーに行っても、見慣れない野菜やお惣菜…。朝になれば、まだ慣れない道のりを、ポケットの音楽プレーヤーとともに通学・通勤。

そんな感じでしばらくは、なんとなく調子のつかめない毎日が続くと思います。

新生活って、開放感・期待感・新鮮さなどの上向きな要素もある反面、適応するまでのストレスも、自分で思う以上にかかっているものですよね。

それこそが新生活の醍醐味ですし、気付けばそのうち生活のベースが出来上がってきて、その土地にもすっかり馴染んでいくのですが、せっかくならばその過程を楽に有意義に過ごしたいところ。

そんなときに登場させていただきたい “生活のお供” が、テレビでもなく、雑誌でもなく、ネットでもなく、ラジオです。

新生活の強力な味方、ラジオ

ラジオは、その土地のことを知るための最良のメディアだと私は思います。特に、地元放送局のラジオ番組は最強です。

なぜそう思うか、ポイントごとにご紹介いたしましょう。

地元放送局のラジオ番組は、当然のことながら、その地域の人々の関心を集めている話題やニュースを中心に放送します。

その番組のパーソナリティーやコーナーなどにはすぐに馴染めなくても、なんとなく聴いているだけでも、その地域・地方に関する情報って思うよりたくさん入ってくると思うんです。

例えば、ところどころで挟まってくる天気予報道路交通情報を聞いているうちに、その都道府県内は大まかにどんなエリア分けをされているのか、各エリアの中心都市はどこか、どんな地名があるのか、主要な幹線道路は何と呼ばれているのかなどの地理的なことが掴めるようになってきます。

CMやスポンサーからも、その地域の特色が何となく分かりますよね。イベントやグルメ情報、力を持っている企業や人気のチェーン店、ちょこちょこ出てくる方言など、CMには土地のカラーというものが色濃く出るものです。

私が福岡から札幌に越したときのことを思い出すと、松尾ジンギスカン、六花亭、狸小路、ファイターズ、コンサドーレ、北洋銀行、春秋のタイヤ交換、車の錆止め、農作業用除草剤あたりでしょうか。それだけでも大体、地域の有名店や季節の関心事などが把握できます。

また、話しているパーソナリティもいわば “地元の人” ですので、彼らの雑談の内容や言葉使いからも土地柄がにじみ出ます。リスナーからのメッセージも、地元民の生の声としてとても参考になります。

ラジオを聞くことが、早々に土地の生活を知り、地元の人と近くなる手助けをしてくれるんです。

通勤・通学時や家事の最中、散歩中など、 “ながら” でラジオをつけてみて、チャンネルを変えまくってみて、地元放送局の中からどれか自分の気に入ったものをしばらく聞いてみてください。

そうするうちになんとなくその土地にいる自分に自信が持てて、周囲の人との交流もしやすくなるんじゃないかな、と思いますよ!



ラジオとテレビの違い

と、ここまですごくラジオを推して参りましたが、「いやいや、別にラジオじゃなくても、テレビでいいじゃん」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、前章で挙げたような情報はテレビからも得られますし、テレビから発信される情報は映像付きですので、ある意味ではラジオより強力かもしれません。

それでも私がラジオを推す理由は二つあります。

一つは、ラジオは音声だけで完結するので移動中にも聞きやすいこと。ポケットに入れておくだけで、音楽のように聞けます。最近ではスマホでもDAPでも、手軽に聴けますもんね。

二つ目は、これは個人的な意見ですが、ラジオの方が情報を自分の中に取り込みやすいことです。

テレビの情報って、何となく後に残らないというか、その場限りで流れて行ってしまうような気がしませんか?

テレビがラジオと違うところはもちろん、音声だけでなくイメージ(映像)も発信されること。しかし映像と一言で言っても、背景や周りの様子、話す人の表情など、私たちが瞬時に得る情報はとても多いものです。おまけにテロップまで出て、もう情報の洪水です。

そんなテレビと違って、ラジオは映像に頼ることができません。発信できるのは音声のみ。万人に伝わりやすい言葉で的確に物事を伝えます。シンプルで無駄がありません。

聞く側にとっては、耳に入る言葉や間が全てですから、想像力を働かせつつ、自分の中でイメージを絶えず作成しながら情報を取り込みます。

その結果、テレビよりも情報のエッセンスを受け取りやすいのではないかと思うんです。

ラジオだと語り手の人となりも全面に出るので、パーソナリティの人たちに感じる親しみも大きくなりますしね。

「オールナイトニッポン」をはじめとする、芸能人がパーソナリティを務めるものもそうだと思うんですが、テレビでは味わえないトークの世界というか、ラジオにはラジオにしかない楽しみというものもありますよね。

“お耳の恋人” とはよく言ったもので、聞けば聞くほど良さが分かる、それがラジオ!

とは言ってもテレビのほうがいい場合もありますし、気分や必要に応じて使い分けできれば理想的なのではないかと思います。

ラジオの良さ・メリットの数々

では次に、ラジオの良さについてもう少し掘り下げて考えてみたいと思います。

3つは既に挙がりましたね。土地のことを知る手助けをしてくれること、音声だけで完結すること、そして、情報のエッセンスを受け取りやすいこと。

それ以外には、どんないいことがあるでしょうか。

次にまず浮かぶのは、音楽の開拓に繋がること。今人気の音楽がどんな感じなのかを知ったり、まだ知らずにいる自分好みの曲を発掘したり、今まで聞かなかったジャンルの音楽に挑戦できたり。懐かしい曲を思い出すこともできます。選局次第では、もうメリットしかないように思います。

次は、上記の音楽のこととも繋がるのですが、自分から選びに行くだけでは辿り着けなかったようなニュースや事柄に出合えることです。テレビも然りですが。

これは、ネットがよく引き合いに出されていますよね。自分から欲しい情報を取りに行く分には困ることはないけれど、じゃあ自分の中に糸口がない事柄については? という話。

ニュースサイトに行けばたくさんの記事はありますが、自分が興味がないと思えば、クリックしなければそこで終わりますもんね。でもそれでは知識や価値観が偏っていってしまいます。

その点ラジオ(とテレビ)は、番組の流れの中で比較的バランス良くニュースや世間の状況などを知ることができます。発信元はリアルタイムの生身の人間ですから、トピックの信ぴょう性も高く、口頭で聞く方が単純に分かりやすくもあるような気がします。

他にも大事なメリットとして、災害時の情報収集に活躍することがありますね。

ワンセグの場合も含め、テレビは電源がないと見られませんが、ラジオには手動や太陽光で充電できるものがあります。これは、情報が身の安全を左右するような状況では、本当に重要なこと。

2018年9月に北海道で胆振東部地震および大規模停電が起きたとき、私は札幌に住んでおり、丸二日近くの停電を経験しました。電化製品が何も使えない中、あんなにもラジオの情報が全てという状況になったのは生まれて初めてでした。

私の場合、ガソリンスタンドを含めたほぼ全てのお店が閉まってしまったことを除けば、幸いにも被害は停電だけでしたが、それでも不安で仕方なく、いつ電力が復旧するのかどんなに小さな情報でも知りたくて、ラジオにかじりついていたのを覚えています。

電気がなければ役に立たないものって、身の回りにあふれていますね。

とにかくあの停電から学んだことは、“自家発電可能なラジオは持っておくべし” ということと、あと一つ、 “車は常に、できるだけ満タンにしておくべし” ということです。ガソリンさえあれば、当分は車で充電できますから。最悪冬場に停電が起きても、寒さを凌ぐこともできます。これは是非、車を持つ全ての人にシェアしたい教訓です。

話が少し逸れてしまいました。ラジオの話を続けましょう。

ラジオのメリットとして敢えて私が最後に挙げたいのは、ホームシックにも効くことです。



ホームシックに「radiko」

別にラジコを宣伝したいわけではないのですが、ラジコは本当に便利です。

この記事のはじめに、「新生活にラジオがおすすめ!」という話をしましたが、実はこれは、新しい土地を知るためだけではありません。

前にいた土地を懐かしむためにもおすすめなんです。

お気に入りのラジオ番組を聞けなくなることは、住み慣れた土地を離れるときに寂しく思うことのうちの一つ。別にラジオを普段聞いていなかったという人でも、新天地でふと以前の暮らしを思い出し、ホームシックな気分になることもあるでしょう。

そこで役に立つのが、ラジコの「エリアフリー」です。この機能を使うには月額350円(税別)の「プレミアム会員」になる必要があるのですが、日本全国のラジオ放送局を聞くことができるので、決して高い値段ではないと思います。

そして、ホームシック対策だけでなく、エリアフリーには他にもメリットがあります。それは、野球中継です!

私は北海道日本ハムファイターズのファンですが、福岡に住んでいてはろくに試合も放送されません。かといって有料のスポーツチャンネルに入るほどでもなく、でもネットの「一球速報」では物足りません。

そこでラジコの出番。本当に重宝します。

アプリの評価では使いにくいとか不便だとか、悪い評判も多々見受けられますが、私は特に不満に思うことなく使っています。

まぁ、方法がラジコしかありませんから、不満を掘り下げずに使ったほうが楽しいですしね。

いきなりプレミアム会員でお金を払うのに抵抗がある方は、 “登録初月無料” でお試しもできますので、それで一度使い勝手を試してみるといいと思います。その際、無料なのは “初月” であって “一か月ではないことにご注意くださいね!

おわりに

ここまで、延々とラジオの良さについて語って参りましたが、いかがでしたか?

振り返ってみると、私が今回挙げたメリットは「7つ」でした。私の場合はそれに野球中継が足されますので、プラス1で「8つ」になりますね! 書き出してみると、こんな感じです。

ラジオの良さ・メリット
  1. 土地のことを知る手助けをしてくれる
  2. 音声だけで完結するので移動中にも聞きやすい
  3. 情報のエッセンスを受け取りやすい
  4. 音楽の開拓に繋がる
  5. 自分から選びに行くだけでは辿り着けなかったようなニュースや事柄について知ることができる
  6. 災害時の情報収集に活躍する
  7. ホームシックにも効く(ラジコのエリアフリー)
  8. 野球中継

他にも、言葉にできるほどに気付けていないメリットがまだまだあると思います。

でも、具体的な理由として理屈で考えなくても、ラジオを聞いているとなんだか充実した豊かな気持ちになるというのは、感じたことのある人も多いのではないでしょうか。

情報のソースとしての役割だけでなく、その土地、ラジオの中の話し手、聞く時間帯、聞きながらする作業、一緒に聞く相手など、人それぞれの様々な対象への愛着を育んでくれるラジオの魅力。

そういった二次的なメリットこそ、人々の生活を豊かにしてくれるものなのかもしれません。

今日も気分転換にラジオをつけてみると、何か新しい発見があるに違いありません。

以上で今回の記事はおしまいです。最後までお読みいただき、どうもありがとうございました!

では、よい一日を☺ Polly