おつかれさまです! 自然派雑記ブログサイト「しぜんfan」のPollyと申します。
収益化という甘い夢を見つつブログを始めて10ヶ月、弱小なりにアクセスも少しずつ増えてきたかな、と希望に溢れていた5月上旬。
それが、つい最近のコアアップデートの影響もあってか、5月中旬以降アクセスが3ヶ月前に逆戻りしてしまいました。
どうせ新規記事を書く気力も停滞していることですし、これを機に全ての過去記事の見直し作業をするとともに、SEOの勉強に取り組んでいる今日この頃。
ちょうど、「ブログを続けていくなら、ここらでしっかり勉強しておかなければ!」と思っていたところでもありました。
しかし、勉強するうちに段々、「ブログって面倒くさい…」と思うようになってしまいました(笑)
キーワード、他のサイトとの比較、構成のルール、Googleの評価、良質なコンテンツ、読者の悩み・知りたいこと、などなど…
収益化するには技術が必要なのは仕方ないとしても、書くことが楽しめなくなっては本末転倒、ではないのか?
……SEO、投げ出したい!
と、同じように思っている方々と共感し合って息抜きしたい、ストレス解消をしたい、というだけの記事ですが、暇つぶしにでもしばしお付き合いいただければ幸いです。
目次
SEOと自分らしさの両立は難しい
ここ数日でSEOやブログ運営に関する本を立て続けに5冊半読んでみて、確かにとてもいい勉強になりました。
著者によって言葉の使い方や説明の仕方はそれぞれですが、共通して語られていたのは、
- 検索する人・読む人の悩みや疑問を解決する記事であれ
- 1記事1テーマ(1コンテンツ1キーワード)
- キーワードを必ず決めるべし
- キーワードに潜むユーザーの検索意図をしっかり汲み取るべし
- まずは結論・解決策を提示すべし
- これからはE-A-T(専門性、権威性、信頼性)が重要!
というようなことです。
※読んだのは『ブログの書き方講座』、『ブログの書き方マニュアル』、『ブログやサイトのPVが一瞬で10倍にアップした方法』、『ブログの成功技術』、『ブログが続かなかった私が10年間書き続けてみてわかったこと』、『SEO対策超入門2020(基礎編)』です。
自分なりには、「読んでくれる人に役立つ情報を」「自分語りにならないように」「なるべく客観的に」などいろいろと気を付けてきたつもりではいたのですが、まだまだ踏み込みが甘かったと痛感。
あらためて自分の過去記事を数本読み返すと、“ダメな部分”にもたくさん気付きました。
導入文を変えてみたり、見出しや構成を見直してみたりもしました。あくまで“ユーザーファーストな目線”で。
しかし、そうしてリライトしていくうちに、こうも思ったのです。
この記事を書いたときに私が「伝えたい!」と思ったことや、頭に浮かんだ話の流れもあったわけで、その時にしか書けなかった「熱」や「勢い」があったはずだ。
それをリライトして消してしまえば二度と取り戻せないのではないか。
SEOのルールに縛られて記事を書いていたら、どれも同じような型にはまった、誰が書いても同じような記事になってしまうのではないか。
確かに、SEO的には「価値の高い記事・良質なコンテンツ」が全てで、「価値のないコンテンツ・ゴミ記事」は無意味かもしれません。
しかし、自分が今まで努力して積み上げてきた記事の数々が無意味だったとは思いません。
これまでに私の記事をしっかり読んでくれた方々の存在も、無意味とは対極にあるものです。
しかし、自分の感覚は捨てよう、伝えたいことばかりを一方的に伝えるのではダメ、キーワードなしに書くのは独りよがり、などと言われると、下手をすると「自由に自分らしく書く」ことが失われるのではないか、という怖さがあります。
これでは、ブログ記事を書くことを純粋に楽しめなくなってしまいそう…。
“良質な記事”を書くための数々の“制約”のことを思うと、それだけでうんざりします(笑)
もちろんこれらのライティング技術は、大成功を収めた方々が身を削って得た教訓ですので、アクセスを集めて稼ぎたいなら、大いに取り入れるべきことでしょう。
自分らしさを失わず、SEOにも強い記事を書くというのは、とても難しいことなのかもしれません。(少なくとも今は、そう感じています…。)
ブロガーのみなさんはそのあたり、どう取り組んでおられるのでしょうか。
投げ出したいけど、投げ出さない
ここ2~3週間、アクセス数が全体的に落ちてしまったことでもやる気が落ちてしまっているのですが、あと一つ、他にも気になっていることがあります。
それは、アクセスがいくつかのページのみに偏っていること。
5月のコアアップデート以前はもっと幅広く読んでもらえていた気がするのですが、残念ながら、ほぼ読まれなくなってしまったページも出てきてしまったようです。
そんなこんなで新記事を書く元気がなくなったので、それなら過去記事を少しでも改良しようとSEOを勉強したらしたで、ここでもまたげんなり。
外出自粛が続いたことによる停滞感もあってか、「自分がブログを続ける上でのスタンス」のようなものを見失ってしまったような気がしています。
こうなったらもう開き直って、「ああ書きたい!」と思うまで、記事に取り組むことを「楽しい!」と感じられるときがまた来るまで、“投げ出す”のもアリかもしれません。
さもなくば、オリジナリティ崩壊の危機です。(大げさ)
また自分を取り戻したときまでに多少なりともSEOへの知識を深めておくことができれば、次に書く記事は前よりもパワーアップしたものになれるに違いありませんし。
というわけで、E-A-Tの高い指南本や記事(笑)は、これからも積極的に読んで学んでいきたいと思います!
読んでみて良かった本
記録も兼ねて、今回読んでみて良かったと思った3冊をここでご紹介してみます。
■ ブログの書き方講座
小川善太郎さんという“エキスパートブロガー”の著書です。シリーズで『ブログの書き方マニュアル』という本も出ています。
どちらも続けて読んだのですが、一言で感想を言うと、「とにかく分かりやすい」です。
全体的に共感できる親しみやすい文章なので、語りかけられるような感覚であっという間に読了することができました。
私なんかがここで言うまでもないほど、とても読まれている本のようです。
■ ブログの成功技術
こちらは、株式会社イノバースの與五澤(よごさわ)憲一さんという方による、ブログ記事の書き方を徹底的に解説した本です。
「オレの言う通りにやれば必ず成功するぜ」という、わりと断定的な語り口で(※個人的感想です)、かなり説得力のある内容。
最後の方には、純粋な文章の書き方や改行のことまで書いてあって、それが思いがけずに普通に勉強になりました。
■ SEO対策超入門2020
最後は、滝口健太郎さんという元Webデザイナーの方の、アフターコロナ対応版の入門書です。
アフターコロナだからと言ってSEOの仕組みが大きく変わるというわけではありませんが、最新の状況を踏まえて解説してもらえるのはやはり安心です。
こちらの本を読んだ感想は、「説明が上手なセミナーを受けている感じ」。頭の中でしっかり整理しながら内容についていくことができました。
基礎編と実践編に分かれているので、中間地点で一区切りつけやすい点もいいと思います。
どれもKindle Unlimitedで無料で読むことができるので、まだの方はぜひ! おすすめです。
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実はこの記事のキーワードは、“ブログ SEO 難しい”です。選定ツールは一切使わずに、勝手に決めました(笑)
ここでSEOの先生方からは「リサーチ不足」「独りよがり」だとか言われるのでしょう。
しかしこれらのキーワードは、この記事を書く前に私自身がGoogleに聞いたキーワードなんです。聞いてみたけど、欲しい答えがすぐに見つからなかったキーワード。
私が求めていた答えは、「自分と同じようなことを考えている人がいることを知って安心したい」、「共感することでストレス発散したい」ということでした。
この記事を書くことで、自分のQに、自分でAしちゃったわけですね。
そんなことでもいいんじゃないでしょうか。指南本のエッセンスだけ受け取って、後は自分らしく好きにやろう!
SEOなんて、○○食らえ!
と、投げやりなまま締めくくりたいと思います。
いろいろありますが、がんばっていきましょう。最後までお読みいただいたあなた、貴重な時間をどうもありがとうございました!
よい一日 or 夜を☺ Polly