日本縦断ロードトリップ2020秋【17-18日目】雨の石川・富山西部

手取峡谷・綿ヶ滝




当記事は、私個人が2020年10月に行った「福岡→札幌軽自動車で日本縦断景勝地めぐりの旅」の17-18日目の模様をお伝えするものです。旅に出た気分でお楽しみいただけると幸いです☺

こんにちは! ホンダライフで一人旅をしている最中の「しぜんfan」Pollyです。

車で日本縦断をするのはこれが3度目。旅の期間は1・2度目とも各1ヶ月間ずつで、今回もそれくらいになる見通しです。

初めてやったときは、「こんなチャンスもう2度とないかもしれないし!」と、すごいことに乗り出した気分でした。いくらドライブ旅行が好きでも、日本を全部ですからね。まとまった休みとお金も必要ですし、普通に勤めていたらなかなかできることではありません。

それが何度もやることになるとは、思ってもみませんでした(笑)

私の場合は転職の狭間のタイミングでやっているのですが、「いい年して無職で何やってんだ…」と、社会からはみ出ている不安が少しはあったりもします。(※私はアラフォーです)

しかし、無職期間中にやりたいことにチャレンジすることを後ろめたく感じる必要はなく、胸を張っていいと私は思うんです。

どこにも勤めていない時期だからこそ、できることもあります。

新しい業務や環境にチャレンジしていくポジティブな転職も含め、自分のスキルや人生そのものを豊かにするための行動なのならば、目に見えない「社会」というものに対して自分を恥じる必要はないはず。

とにかく、自分の人生は一度きり。自分の決断・行動に責任が取れる精神年齢になったのであれば、後悔しないように広く生きようではありませんか!

と、いきなりめんどくさい中年の居酒屋トークみたいになってしまいまして、どうもすみません(汗)

当記事は、私の3度目の日本縦断ロードトリップの【17・18日目】の旅をレポートするものでした…(笑)それでは早速、いってみましょう!

ロードトリップ17・18日目の概要

タイトルにもある通り、この2日間(10月22・23日)は基本的には雨、というお天気でした。

スタート地点の「道の駅 こまつ木場潟」から金沢まではおよそ35kmの距離ですので、本来ならば1日目は、それよりもっと先まで進みたいところ。(※私の目標は一応、10月中に札幌に着くことです)

しかし、前回記事の『明日の予定』にも書いた通り、旅の疲れがピーク&ブログ書きも溜まっていたこの日の夜は、思い切って金沢のビジネスホテルに泊まることにしたのでした。

観光は控えめに、コインランドリーでお洗濯をし、食料を買い込み、16時過ぎに早々とチェックイン。「引きこもって休んでやるぜ!」と乗り込んだのですが、結局は夜中までブログ書きをやってしまい、あまり休めませんでした(泣)

それでも、広いベッドに寝られたことで体は休まったはず。朝食もヘルシーでしたし。

コロナ中のホテルの朝食(お膳)
コロナにつき、バイキングではなくお膳

それはそうと、ホテルの予約はヤフートラベルで行ったのですが、今はGoToトラベルで宿泊代がお安くなる上、「地域共通クーポン券」まで貰えちゃうんですね。

私のホテルは、元々はシングル1泊朝食付4,600円のところ、「ポイントの即時利用」と「GoToトラベル割引クーポン」のおかげで、2,700円になりました☺

おまけに1,000円分の「地域共通クーポン」まで貰え、実質1,700円で泊まれてしまいました。しかも立地は金沢駅まで徒歩5分、先着順で駐車場無料!

夢のような、最高のお話です。

翌日は朝から金沢駅を見学し、駅のお土産物屋さんで早速「地域共通クーポン」を使って素敵な髪留めを購入しましたよ☺

金沢のおみやげ「加賀手まり髪ゴム」
たまには自分のためのお土産も良し☺

その後は雨の「卯辰山」に行き、金沢とはお別れ。ぼちぼち気楽な観光兼休憩を挟みつつ進み、富山県滑川市の「道の駅 ウェーブパークなめりかわ」でゴールとしました。

© OpenStreetMap contributors

2日間での総走行距離は、63+111で「174km」でした。

前回石川に来たときは「なぎさドライブウェイ」は通行不可でしたので、今度こそ走ってみたかったのですが、今回もダメでした。残念!

※「千里浜なぎさドライブウェイ」は、天候などによって通行の可否が変わります。詳細はこちら →「千里浜なぎさドライブウェイ通行情報」(羽咋市)

17日目の主な観光地

それではここからは、恒例の「立ち寄り観光地レポート」に入りたいと思います。

木場潟(きばがた)公園

主な観光地の一つ目は、車中泊をさせていただきた「道の駅 こまつ木場潟」の近くにある「木場潟」です。

「潟」というからには海に近いのだろうかと思いそうなものですが、海からは目測5kmほど離れており、実際には「ちょっと沼っぽい大きな湖」という感じ。

タテ2km強、ヨコ1km弱、というような長細い形をしており、周囲には「中央園地」「北園地」「西園地」「南園地」と4ヶ所の公園があるようでした。

(ちなみに、この木場潟と海との間には「小松空港」があります。)

どこがいいやらよく分からなかったので、とりあえず道の駅から一番近い「中央園地」に行ってみたのですが、水辺一帯が「カヌー競技場」となっており、「関係者以外立ち入り禁止」のフェンスがずらりと立てられていました。

そこで今度は「北園地」の方に行ってみると、無事に湖の姿をしっかり見ることに成功。

木場潟公園・北園地内の東屋 背景に湖
木場潟公園 東屋越しに見る木場潟

ネイビーブルーのような色合いの湖面に周囲の山景色が写り込み、大変美しかったです。

対岸に見える亀さんの甲羅のようなものは、地図と照らし合わせて見ると、どうやら「こまつドーム」。

木場潟とこまつドーム

“スポーツ、レクリエーション、展示会、各種式典、イベント等に利用可能な多用途のアリーナのほか、生涯学習センター、屋外グラウンドを併設した複合施設”なんだそうです。(引用:小松市まちづくり市民財団「こまつドーム」のページ)

木場潟公園内にも一周6.4kmの周遊園路や運動広場があり、市民の方々の健康増進の場になっていたようでしたし、他にも「湿性植物園」や「潟の花園」、クレソンのたくさん植わった「ビオパーク」など、地元の自然環境と共存しつつ憩えるスポットが点在。

木場潟公園の桜並木(初秋)

伸び伸びと自然体でアクティブな町、という印象を受けました。

私が湖畔で写真を撮っているのを見かけたのか、駐車場で年配のお兄さんに声をかけられ、風景写真や山歩きの素晴らしさについてひとしきり会話が盛り上がった後、柿までいただきました。しかも4個も。

草の上に置かれた4つの柿

フレンドリーでもある小松市、ますます素敵だなぁと思いました☺

※「こまつ観光物産ネットワーク」による「木場潟公園」紹介ページはこちら

手取峡谷・綿ヶ滝

やはり石川に来たからには、少しでも「白山(はくさん)」に近づいてみたい!

ということで小松から金沢に向かう途中に大きく寄り道をして訪ねてみたのが、白山市下吉谷町の「手取峡谷(てどりきょうこく)」と「綿ヶ滝(わたがたき)」です。

ここが本当に見ごたえのある場所で、自ら峡谷の中に入って滝を間近に見ることができるんです。

滝音を聞きながらこんな急な階段を降りて…

綿ヶ滝へ下る、白い手すりと急な階段

待っているのはこんなに間近に迫る滝!

手取渓谷と綿ヶ滝

近すぎて景色が写真に収まりきれませんが、迫力だけでも少しはお伝えできるでしょうか。

滝の横がごつごつ岩場になっているので、自分で好きな岩に登って好きな場所から滝を眺めることができるのですが、滑りやすいのでちょっと怖いです。すぐ横は谷底ですし。

ゴム底のスニーカーやトレッキングシューズ等で行けば、動きやすくて安心なのではないでしょうか☺

滝とは反対側に広がる景色も素晴らしく、しばらく岩の上に座ってぼーっと眺めていたい感じです。

白山手取川ジオパーク・手取峡谷

峡谷内に降りられない場合や、もっと遠めに全景を見てみたい場合も、駐車場から3分ほど歩いたところに展望台がありましたので、そちらに行ってみるのもいいと思います!

白山手取川ジオパーク・綿ヶ滝の展望東屋
白山手取川ジオパーク綿ヶ滝遠景・全景

現地にあった説明板によると、この手取峡谷および綿ヶ滝は、白山を源として流れ出す水や、それによって運ばれる石が作り出した地形の一部であり、周辺は「白山手取川ジオパーク」の認定エリアとなってるそう。

峡谷は20~30mの絶壁に挟まれており、その長さは8kmほど続いているんだそうです。

いい場所に出合えてラッキーでした。

駐車場には小さな公衆トイレがあり、有難いことにトイレットペーパーも完備されていました。が、カメムシがたくさんいました(汗)

手洗い場には主のようなカエルさんもいましたので、虫系が苦手な方はトイレは済ませて行ったほうがいいかも…。

トイレのタイルにくっ付く土色のカエル
手洗い場からいきなり出て来たカエル

※「白山手取川ジオパーク」公式サイト内、「綿ヶ滝」紹介ページはこちらから

18日目の主な観光地

金沢駅

以前金沢に来たときは兼六園周辺を観光し、駅までは足を延ばしませんでしたので、今回は念願の「金沢駅」!

アメリカの「Travel & Leisure」という旅行雑誌のウェブ版で、日本で唯一、世界で最も美しい14駅のひとつに選ばれたという、言い方によっては“日本で一番美しい駅”です。

金沢駅側面外観(やかん側)

待ち合わせスポットとしてもお馴染みであるらしい「やかん体、転倒する。」も見ましたし(同作品は「金沢まちなか彫刻作品・国際コンペティション2006」の最優秀賞らしいです)、「鼓門(つづみもん)」と「もてなしドーム」もついに生で見ることができました☺

金沢駅・鼓門ともてなしドーム

さすがに門の前は大人気記念写真スポットであるらしく、絶えず誰かがポーズを取っているような状態。外国人のグループがわいわいと写真を撮っている様子も見かけました。

構内にある観光案内所には外国語パンフレットも充実していたし(日本語のも種類豊富です)、気軽に加賀の伝統文化に触れられるような展示・デザインがあちらこちらに盛り込まれていたのも素晴らしかったです。

駅としてだけでなく観光地として、「石川って、金沢ってこんなところなんだな」と感じるにはぴったりの場所だと思いました。

駅の西口の方も、よく見ると金箔っぽいデザインになっていましたよ。

金沢駅・西口外観

鼓門のある「兼六園口」には敵わないかもしれないけれど、「西口」もちゃんと見てあげてね! と人知れず心の中でつぶやいたのでした(笑)

※金沢市観光公式サイト「金沢旅物語」内、金沢駅(鼓門・もてなしドーム)の紹介ページはこちら

卯辰山(うたつやま)

ご覧の通りの天気ですが、せっかくなので、金沢駅から4kmほどのところにある「卯辰山公園」へも行ってみました。

市民に人気の展望スポットであるらしく、マップ上では「望湖台(ぼうこだい)」と「見晴らし台」の2ヶ所がある様子。

もちろんどちらにも行ってみたところ、まず「望湖台」からは、あまり写真映えするような開けた眺望は楽しめませんでした。これはきっと、天気のせいもありますね。

金沢卯辰山・望湖台からの眺め

ズームにすれば、金沢駅や県庁周辺も確認することは可能。ですが、生い茂る木々の存在感がすごいんです。

そこで、公園内を300~400mほどドライブし、次の「見晴らし台」へ。

金沢・卯辰山見晴らし台からの眺め

こちらでも若干木々に阻まれはするのですが、展望台としては格段に見晴らしが向上しました。お城の方もしっかり見ることができます。

市内を一望できるので、夜景にも最高の場所ですね! 人気のデートスポットだったりするのでしょうか。

というわけで、「望湖台」に行ったのは無駄だったとまでは言いませんが(笑)、選ぶべきは「見晴らし台」! という、ちょっとした地元情報を知ることができた卯辰山訪問でした。

※金沢市公式サイト「いいね金沢」内、「卯辰山公園施設紹介」はこちら。上記2ヶ所以外にも展望台は存在していたようです。

「道の駅 メルヘンおやべ」の足湯

お次は石川県との県境にある市、富山県の小矢部市。休憩がてら、「道の駅 メルヘンおやべ」という素敵な名前の道の駅へ行ってみました。

ここに「観光地」として取り上げるということは、何か特別に感銘を受けたことがあったということ。何かというと、それは「足湯」です。

道の駅メルヘンおやべの足湯外観

温泉地帯であれば、道の駅やそのあたりに無料の足湯があることくらい珍しくはないですが、すごく気持ちが良かったんです。

足を浸けてすぐは「熱!」と思うのですが、だんだん慣れてくると心地よくなってきて、入った後は足の疲れどころか体の疲れまで吹っ飛んだような、軽やかな気分になりました。

バラの花なんかも浮かべてあって、ちょっとお洒落でしたし。

源泉を提供しているのは、宮島峡というところにある「滝乃荘」という温泉旅館なんだそうです。(情報元:現地の案内掲示板)

靴や靴下を脱ぐのが面倒という人もいるかもしれませんが、通りがかったらちょっとひと手間、ぜひ浸かってみてください。ほんわかすると思います☺

足湯の営業時間は、2020年10月現在、コロナ感染症予防のために「9時~16時までの時間短縮営業中」との案内が張り出されていましたよ。浸かるときはタオル・ハンカチを持って行くのを忘れずに。

それからもう1点、この道の駅、コインシャワーをお借りすることができるんですね!

道の駅メルヘンおやべ内のコインシャワー外観

値段は「10分200円」、ドライヤーは「3分30円」。

私は利用していませんが、注意書きのところに「お湯を途中で止めるとタイマーがリセットされてしまうので、使用終了まで流し続けてください」というようなことが書いてありました。

シャワーのある道の駅って、そんなに多くはないですよね?

車で長距離移動をする人にとって道の駅は大切な「憩いの場」ですから、シャワーがあるというのはとてもいい考えだと思いました!

「道の駅 メルヘンおやべ」の施設情報はこちら(公式サイト)

二上山(ふたがみやま)万葉ライン

二上山万葉ライン」は、富山県高岡市の一番北にある「二上山」という標高274mの山を越えることができるドライブルートです。

海岸線にある「道の駅 雨晴(あまはらし)」への道中、面白そうかなと思って通ってみました。

富山県観光公式サイト「とやま観光ナビ」には、“国定公園二上山の山腹、山頂を巡り、立山連峰から能登半島までの景観を楽しむことができます”と書いてあります。が…

二上山万葉ラインの展望所

雨が上がっていたものの、全体的に霞んでいて、その景色の素晴らしさをあまり享受できませんでした。

高岡の町や川が見えたのは良かったですけれどね。

その他ルート沿いでは、「越中守山城跡」というところには大きい観音様があってちょっとギョッとしましたし、山道も霧がかかって枯葉だらけで、途中で寄った展望台は廃屋みたいで怖かったし、突然異様に大きな鐘が浮かび上がるし…。

青い海なんてひとつも見えず、ただ薄暗くて不気味なだけでした(笑)

霧の二上山万葉ライン

天気のいい日のドライブか、お花見か夜景観賞に行くべきところだったようです。

道の駅 雨晴(あまはらし)

さて、この日最後の観光スポットは、「道の駅 雨晴(あまはらし)」。

眼前には富山湾が広がり、海越しに立山連峰を望むことができるという景勝地「雨晴海岸」にある道の駅です。

変わった名前ですが、これは、“源義経が奥州に落ち延びる途中、にわか雨の晴れるのを待った”という岩(義経岩)があることに由来するんだそう。(情報元:道の駅1階の説明案内)

実は私、この「雨晴海岸」には5年ほど前に来たことがあったのですが、その当時は道の駅などなく、海景色の美しさを除いては「ただの冴えない海岸」でした。(失礼)

それが今では、こんなにモダンな道の駅ができていようとは!

富山県高岡市「道の駅 雨晴(あまはらし)」外観

細長い敷地にがんばって建てたんですね!

全部で3階あるうち、2階のショップ&カフェエリアは夕方に閉まるのですが、1階の「情報提供施設」と3階の「展望デッキ」は24時間入ることができます。(※夜間はエレベーターは動いておらず、館内の階段を利用)

道の駅 雨晴3階展望デッキから見下ろす国道415号と鉄道

鉄道(氷見線)が道を挟んですぐのところを走っているので、電車好きの方々にもいい展望スポットかもしれません。

駐車場は、建物を両脇から挟み込むようにして2ヶ所、「西P」と「東P」がありました。

大きいのは「西P」のほうで、本館のトイレに近いのも「西P」のほうですが、「東P」には独立した小さな公衆トイレが設置されていましたよ。

ご情報まで。

今度来るときは、ぜひ富山湾越しの立山連峰を見てみたいものだと思いました。

夕暮れの雨晴海岸

「道の駅 雨晴」の公式サイトはこちら

明日19日目の予定

雨晴の後は、がんばっておよそ40km先の「道の駅 ウェーブパークなめりかわ」まで運転しましたので、明日は富山県東部から新潟に向かって進むことになります。

お天気が良ければもっと富山の景色を満喫したかったのですが、あと2~3日は雨がちなお天気が続きそう…。

そこでここはスパッと「運転デー」に切り替え、次の大きな目的地・尾瀬に向けて距離を稼ごう!

という日になりそうです。

このところ北にやって来たせいか、夜もずいぶん冷え込むようになってきまして、そのうち雪でも降り出すんじゃないかとちょっと心配です。

一応スタットレスではありますが、けっこう擦り減ってもいますし、目標日程も残り1週間しかありませんからね! 山エリアは早めに抜けておくに越したことはなさそうです。

それでは今日はここまで。どうもありがとうございました!

また次回~☺ Polly

※当記事内の写真および現地情報は、2020年10月22・23日時点のものです。

新潟県糸魚川市ヒスイ海岸の荒波

日本縦断ロードトリップ2020秋【19-20日目】富山東部→糸魚川→魚沼