国内旅行でガイドブック買う? 買わない? 観光パンフ事前取り寄せもアリ!

みんたびポストカード
当記事は2019年11月17日に初回作成し、以後情報更新などの加筆を加えたものです。

はじめまして! 観光・旅行が趣味のアラフォー福岡市民、Pollyと申します。

昨今はネットやスマホの普及で、旅行に行くときもガイドブックを持って行くことがめっきり減りましたよね。

確かにスマホで済めばそれでいいのかもしれませんが、やはり紙媒体があったほうがいいケースもまだまだあると思います。

しかしガイドブックには、「高い」「重いというデメリットがあるのも事実…。

そこで当記事では、そんなこんなで「ガイドブックを買うかどうか迷っている」という方におすすめの

観光パンフレット取り寄せサービス

についてご紹介してみたいと思います。

旅行準備に、ぜひ参考にしていただければ幸いです☺



ガイドブック買う・買わない問題

旅行に行くとき、まず大抵の人は、

今どき、事前に調べたいことがあるならネットで探せばいいし、現地に着いてから観光パンフを貰えば十分じゃない?

と思うのではないでしょうか。

実は私も、一人旅をする場合はそのクチです。

それでも「ガイドブックを買うという選択肢はまだまだ生きているんだなぁ!」と気付いたきっかけとなったのが、母との旅行です。

母と一緒に予約した、某旅行会社の国内ツアー旅行(パック旅行)。

私の母は見事にガラケー世代で、根っからのデジタル音痴です。紙媒体の情報しか受け付けません(笑)

行きたい場所や買いたいお土産に丸を付けたり、何か書き込んだり、旅行前にページをめくって思い巡らすことは、そんな母にとって旅行前の大切な“儀式”。

そこでちょっと悩んだのが、ガイドブックを買うか買わないか問題です。

今回のように「ネットに無縁なガラケー世代と行く場合」、旅行前の予習の絶対的エースは、ガイドブック。

「何人かで行く場合」も、ガイドブックのような紙媒体の方が情報共有しやすい&旅行前の楽しい時間を共有できるというメリットがあります。

また、目に見える旅の記念として取っておけることも、ガイドブックの魅力ですよね。

旅する範囲が広ければ広いほど、パラパラと項目を自由に移動できるのも本ならではの利点です。

しかし、特に行き先がピンポイントで限定されてるような場合は、そのために1000円のガイドブックを買うのはもったいないような気がします。

加えて、重いものを持って行くのも面倒

最近ではミニサイズのガイドブックも登場し、だいぶ持ち運びにも便利になりましたが、それでもなるべく荷物は減らしたいところ。

う~ん、どうしよう。

というときにおすすめなのが、「みんたび」という“観光パンフレットお取り寄せサービス”です。

観光パンフレットお取り寄せサービス」とは

それがこちら。

どんなサービスかというと、通常は旅先でしか手に入らないような観光パンフレットの現物事前に郵送で取り寄せることができるというサービスです。

同サイトの言葉を借りると、「各自治体・観光協会が観光案内所やアンテナショップ等で配布している観光パンフレット」を「請求者に直接お届け」するサービス。

どのエリアのパンフレットが欲しいかは自分で探しながら選ぶことができますし、請求先は自宅でも職場でも、任意で設定することができます。

これなら、ガイドブックよりもかなり軽く済ませることができそうですね。

何より観光パンフレットはその土地の観光のプロが手掛けた情報媒体ですので、事前に手に入れることができるなら“鬼に金棒”かもしれません。

「みんたび」のサービス概要

そんな「みんたび」、具体的にはどんなサービスなのか、概要・特徴をもう少し詳しくみてみましょう。

「みんたび」の概要
  • 各自治体や観光協会が発行している観光パンフレットを、郵送で届けてもらえる
  • 欲しいパンフレットを、ネット上で簡単に物色できる
  • 47都道府県・1,300種類以上のパンフレットが揃っている
  • 合計5種類までを一度に請求することができる
  • 1回の取り寄せにかかる費用は送料190円(クロネコDM便)

パンフレット自体は無料です。現地でも、タダで配っているものですからね。

しかしさすがにタダで送ってくれるまでのうまい話ではなく、送ってもらうには最低190円の送料がかかります。

2020年5月時点、支払い方法は以下の4通りです。

  • Amazon Pay(アマゾンペイ)
  • 楽天ペイ
  • クレジットカード(JCB/AMEX)
  • 銀行振込み(GMOあおぞらネット銀行)

VISAでは支払えないことは少し残念ですが、2種類のID決済に対応していますし、ネット銀行口座を持っている方なら「銀行振込」も悪くない支払い方法ですね!

「みんたび」利用の流れ

実際に利用してみるとどんな感じなんでしょうか。

私が頼んでみたときの流れに沿って、注文からパンフレット到着までの様子を簡単にご紹介してみたいと思います。

まず、トップページはこんな感じです。

みんたび・トップページのスクリーンショット

見るだけでもワクワクするような、観光好きにはたまらない賑々しいページです。

私が今回取り寄せるのは「伊勢神宮」と「高野山」の観光パンフレットですので、早速、探してみることにしましょう!

1. 欲しいパンフレットを選ぶ

パンフ選びの“切り口”としては、地域名や都道府県名、ジャンルなどがあるようです。

まずは伊勢神宮を目指していた私は、地図上で「三重県」をクリック。

みんたび・地域選択ページのスクリーンショット

すると、全部で40種類のパンフレットが出てきました。

みんたび・商品選択ページのスクリーンショット

「おすすめ順」「新着順」など、並び替えもできるようです。

気になるものをクリックすると、このように、中身のイメージ画像簡単な紹介説明文ページ数発行元などの情報をチェックすることができます。

みんたび・商品詳細ページのスクリーンショット

良さそうな伊勢の観光ガイドブックを発見しましたので、かごに入れる でカードに投入。

送料が変わらない上限は5種類までですので、送料を最小限におさめたい場合は5つに収まるように厳選しつつ、かごに追加していきましょう。

私は最終的に、以下の3点をカートに入れました。

  • 美し国 伊勢志摩/伊勢志摩がこの一冊に」(A4×32ページ)
  • 女子旅すぽっと伊勢志摩/48hoursまるごとエンジョイ!」(A5×45ページ)
  • 高野山/そっと手を合わせたくなる旅がある」(リーフレット)

なかなかに渋い顔ぶれですね~。

サイズやページ数、中身の雰囲気など、そのパンフレットの形状を事前に知ることができたので、選ぶのも結構楽しかったです。

それにしても、パンフレットというとペラペラなものばかりなのかと想像していましたが、一冊で30ページも40ページもあるなんて、かなりしっかりした冊子も揃っているんですね!

2. 送付先の入力

選び終わったらカートへ移動し、購入手続きへ進む で先へ進むと、注文者情報の入力ページへ移ります。

入力する内容は、「名前」「電話番号」「メールアドレス」「住所」という基本事項のみ。

会員登録をする・しないを選ぶこともできますので、今後もまた使うかも、という方はここで登録しておくと次回が楽ですね。

Amazonアカウントを持っている人は、そちらを使ってログインすることもできるようです。

また、送付先について、自宅以外の場所に送ってほしい場合はお届け先の入力の項目で別途任意の届け先を指定することが可能です。

一通り入力が終わったら備考欄の注意点などに目を通し、「次へ」をクリック。

3. 決済方法選択

お次は支払い方法の選択です。

みんたび・決済ページのスクリーンショット

先ほども話に出てきた、4種類の支払い方法の中からご希望のものを選び、「次へ」。

4. 注文確認

最後は注文確認・確定です。内容に間違いなければ「注文内容を確定する」を押下し、注文完了! ここまで、画面での注文操作も分かりやすく、非常にスムーズに発注を終えることができました。

直ぐに届いた受注確認メールによると、配送は「クロネコDM便」にて、「お届け日の目安は3日~7日となります」とのこと。

後は待つだけ!

5. パンフレットの到着

受注確認から3日後、今度は「ご請求いただいたパンフレットを発送いたしました」という発送通知メールが届きました。

「お届け日目安は、東京都から400km圏内の場合は翌々日、東京都から400km圏以上の場合は4日目」とあり、追跡に使える伝票番号も記載されていました。

そうして福岡の我が家のポストにDM便が届いたのは、発送通知メールから3日後。

こんな感じで、注文完了から6日後に手元に到着したのでした。

気になる中身と感想

まず、届いた束を見て思ったのが「ん? 思ったより分厚いな…」ということでした。

早速開封してみると、注文したパンフレット3種類の他にも、周辺で楽しめるアクティビティやグルメ情報など、関連パンプレットやチラシも同梱されていました。

こういうプラスアルファなサービスって機械にはできませんし、注文一件一件に対して丁寧に対応する「人」の気配がして、なんか嬉しいです。

まずこちらが、注文した3つ。

現地の観光情報コーナーに行けば手に入るものでも、こうして旅行前に自宅で見ると、ありがたみも倍増! マップなんかは特にスマホでは見づらいですし、やはり紙っていいですね。

地元の観光協会が発行しているとあって、載っている情報も有益度が高そうです。

そして、おまけで送っていただいたのがこれら。

注文したパンフレットの地域などによってもこの “プラスアルファ” の量や内容は変わってくるとは思いますが、私の場合は6種類ほど追加で入れてありました。

きちんと納品書も付けてありましたし、しっかりしたサービスだな、という印象を受けました。

頼んでみてよかったです☺

使ってみて感じた「みんたび」のメリット・デメリット

それでは最後に、実際にこのサービスを利用してみて感じたメリットデメリットをまとめてみます。

観光パンフ取り寄せのいいところ
  • ガイドブックよりも安くて軽くて無駄がない
  • 旅先のピンポイントでの情報を得やすい
  • 現地の観光機関が作成したガイド情報であるため、信頼度も高い
  • 現地や地方アンテナショップでしか手に入らないものを、自宅にいながらにして手に入れることができる
  • 中には数十ページのボリュームのあるものも!

おすすめポイントについては、すでに記事の前半で話に出てきた通りですね!

デメリットとしてパッと思いついたのが以下の3点です。

観光パンフ取り寄せの気になるところ
  • 送料が190円かかる
  • 到着までに最大7日かかる
  • 選べるパンフレットに限りがある

送料については、私は、ガイドブックを買うよりはよっぽどいいと思いました。

到着までにかかる日数は、よほど土壇場で決まった旅行でない限りは、早めに注文すれば大きな問題にはならないかな、という感じ。

さすがに全国各地のすべてのパンフレットをカバーしているわけではないかもしれませんが、メジャーどころは揃っているかと思われますので、一度覗いてみてはいかがでしょうか

眺めるだけでも楽しいと思いますよ!

おわりに

以上、「観光パンフレットお取り寄せサービス みんたび」のサービス内容、注文から到着までの体験談、利用してみた感想などをご紹介いたしました。

その後、私と母の紀伊半島の旅も、ガイドブックのことを思い出す隙もなく、おかげさまで無事に楽しく終了!

今回取り寄せたパンフレットの中でも、特に高野山の詳細マップが大活躍でした。

パック旅行・ツアーの場合、現地で観光案内所に立ち寄る機会がないこともしばしばなので、みんたびでパンフレットを取り寄せておけば事前準備にも旅行後の記念にも使えて一石二鳥だと思いました。

観光パンフにするか、やはりガイドブックを買うか、はたまたスマホ・ネットに落ち着くか―。

どれにしても、一番楽しみなのはやはりご旅行ですよね。準備万端で、思い切り楽しんできてくださいね!

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

Polly