物品を入れた手紙をイギリスへ―税関告知書CN22を付け忘れた!




こんにちは。福岡市在住の一般アラフォー女子、「しぜんfan」のPollyです。

先日、イギリスにいる元夫兼友人の誕生日に、ちょっとしたギフトを入れた手紙を送りました。郵便局用語で言うところの「国際郵便>通常郵便物>手紙>定形郵便物」です。

ギフトの内容は、「阿寒湖温泉オリジナルアイヌ文様マスク」。

阿寒湖温泉オリジナルアイヌ文様マスク
こんなマスクです

ここでちょっとした身の上話をしますと、私たちは別れる前は北海道に住んでおり、今でも北海道は「いいところだったよね~」と言い合うお気に入りの土地なんです。

別に絶交して別れたわけではありませんし、結婚生活がうまくいかなかったことは北海道のせいではありませんし(笑)

そこを先日、私だけが抜け駆けして北海道旅行へ行ってきましたので、そのお土産にこの素敵な“ご当地マスク”を選んだというわけです。

閑話休題!

マスクは薄いので、小包にせずとも無理なく手紙の封筒に収まるサイズです。日本国内に当てはめて考えると、84円切手でペッと送ってしまえる感じ。

なので私は、下調べも不十分なまま、定型内サイズの封筒に手紙(厳密にはポストカード仕様)とマスクを入れ込んで、普通にエアメールとして窓口に出しました

こんなイメージです

※日本郵便による、国際郵便の「手紙」のサイズ等についての案内はこちら → 「商品・サービス 手紙

郵便局窓口の局員さんも、特に物品が入っているかどうかを気にする様子もなく、普通に手紙として受け付けてくれました。

総重量は25g以下で、書留も付けませんでしたので、かかった金額は切手代の「110円」のみ。

「やったぁ、安く済んだ♪」とウキウキです。

ところが、帰宅後に何か引っかかってあらためてネットで調べてみると…もしかして税関告知書CN22とやらを付けなければならなかった!? ということに気付きました。

確かに、小包を送るときは、内容物を細かく記載して税関に通知する必要があります。

それが手紙だからといって、手紙以外の物品が入っているならばちゃんと申告すべきだったのかも?

イギリスはそのあたりは厳しい印象があり、以前ギフトを送った際も、内容物の価値が36ポンドを超えているということで何十ポンドも課税されてしまうなど、一筋縄ではいかなかったイヤな思い出もあります。

さて、CN22も書留も付けずに送った私の“物品入りエアメール”は、無事にイギリスへ届いたのでしょうか?!

1週間経っても届く気配なし…

郵便局の「国際郵便」から「料金・日数を調べる」のページに行くと、自分の送ろうとしているものが大体どのくらいの日数で先方に届くのかを調べることができます。

それによると、私の住む福岡から英国まで航空便での手紙のお届け日数は6日」。

これより早目に着くことも遅れることもあるでしょうし、とりあえず1週間はこの件については頭の外に置いておきました。

そして一週間後。

彼は何か届けば必ず連絡をくれる人なのですが、ウンともスンとも言ってきません。

ただ遅れているのか、税関に引っかかっているのか、CN22が付いていないから捨てられたのか…。頭の中には、X線でマスクの形を判別した税関職員が「何これ、手紙以外が入ってるじゃないの」と言っている様子が浮かんだり。

まあ、想像しても答えは分からないわけで、とにかく一言伝えておくことにしました。

「CN22を付けなかったから、届かないかも」

「そっかぁ、近ごろはCN22は重要なのかもね」

ということで、もう届かないものと思うことにしました。600円のマスクですし、切手代を含めても金銭的な損害は少なくて済みましたしね。

2週間後、まさかの到着!

それからさらに1週間が経ち、早くも手紙のことは忘れかけていたある夜中。まさに寝耳に水で、イギリスから「無事に届いたよ」との連絡が入りました。

というわけで、郵便局に出してからちょうど2週間での到着

郵便局の「お届け日数」より8日も多くかかったわけですが、イギリス側で郵便を引き継ぐ「Royal Mail」は配達遅延で有名だそうですし、コロナの影響による航空便減少などの影響もあったのかもしれません。

税関告知書を付けずに送ったのは私の責任ですから、少々の遅延で文句を言うつもりはありませんとも。

とにかく、せっかく送ったアイヌ文様マスクが無駄にならずに良かった

届けてくれてありがとう、ロイヤルメールさん☺

税関告知書についての教訓

無事に届いたからといって、ここで満足して終わらせてしまってはあまり意味がありません。これを機に、「税関告知書」についてちゃんとお勉強してみましょう!

以下、日本郵便の公式サイト内「税関告知書について」のページに書いてあることをまとめてみました。

税関告知書について
  • 税関告知書とは、税関に対して郵便物の内容品を通知するための用紙である
  • 税関告知書には、「CN22」と「CN23」の2種類がある
  • 2020年現在は、45,722.88円未満の物品を同封する場合は「CN22」、45,722.88円以上の物品を同封する場合は「CN23」の貼付・添付が必要
  • 税関告知書へ記入する内容は、内容品の品名、個数および価格等である

窓口の人が「手紙以外に何か物品が入っていますか?」と聞いてくれなくても、自分から「物品が入っているのですがCN22が必要ですか?」と尋ねられればいいですよね。

今回の私のように、貼らなくても届くケースも少なくはないようですが、モノによるところも多いのかもしれませんし、やはり迷ったら郵便局員さんに聞いてみるのが一番でしょう。

また、税関通知書を付ければ何でも送っていいというわけではなく、その国の「禁制品」に該当するものは当然、手紙にも小包にも入れることはできません。

物品の送付を検討する前に、何が送れて何が送れないかを「国・地域別情報(国際郵便条件表)」のページから確認するようにしましょう。(イギリス禁制品一覧はこちら

あとは、手紙の行方が心配な人は、ちょっと値は張りますがEMSにしたり国際書留付きにしたりすると少しは安心ですよね。

おわりに

以上、「物品を入れた手紙を税関告知書CN22を付けずにイギリスに送った」という私自身の経験談を軸に、税関通知書について書き綴ってみました。

お読みいただいたあなたは、CN22を付けずに送ってしまったクチですか? それとも送る前の下調べ中ですか?

国際郵便は、国によっても条件がいろいろ細かく違っていて、本当に面倒くさいですよね…。言葉も何だか難しくて、理解が難しかったりしますし…。

とにかく、困ったら郵便局の人に聞くということで乗り切ってみてください!

無事にあなたの文字が相手に届くといいですね☺

Polly(2020.9.30)