初投稿:私がブログを始める理由

みなさん、はじめまして。この度、自然派雑記写真ブログサイト「しぜんfan」を始めましたPollyと申します。

この度は、当サイトにお立ち寄りいただき、どうもありがとうございます!

何を隠そう、この記事は当ブログの初投稿。そこで、ここではまず、私がどんな人物で、このサイトで何をどうしたいと思っているのかについてお話ししてみたいと思います。

まだまだ要領を得ずにお見苦しい点もあるかとは思いますが、よろしければぜひお付き合いくださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします!

※当記事は2019年7月18日に作成したものです。

はじめに

まず初めの始めに伝えたいのは「お礼」です。インターネット界に関わるすべてのみなさまに。

つい最近まで私にとってネットは、情報検索をしたり、SNSで既知の友人とコミュニケーションを取り合ったり、サービス利用や買い物をしたり、あくまで個人主体の範囲に留まるものでした。

それが変わり始めたのは、今年(2019年)春の引っ越しを機に「ジモティー」や「メルカリ」を利用するようになってから。

「こういうときはどうしたらいいんだろう?」と何か分からないことがあっても、ネットで検索すれば必ず誰かが教えてくれます。「分からないから困っている」という気持ちに沿って、ご自身の体験談も交えて親切丁寧に解説してくれていたりすると、もう神様です。

また、世界の一角のこんなちっぽけな私の出品に反応してくだる方がいて、実際にやり取りをして、商品がその方の手に渡り、お礼を言い合うという素晴らしさ。顔も見えないのに、直接話したこともないのに!

サイト開設にしても、一人では完全に本当に逆立ちしても無理でした。聞けばいつでも分かりやすく答えてくれる方々がいて、何かいつも一人じゃない感じ。

ネットの世界の一体感、あたたかさというものをひしひしと感じます。

が、それと同時に、匿名性の氾濫や情報の取捨選択という難しさも付いてくるんですね。自由と責任、享受と代償。

今ごろそんなことを言っている時点でだいたいの年齢が分かりそうなところで、プロフィール紹介に移りたいと思います。

運営者はどんな人?

運営者プロフィール
  • ハンドルネーム:Polly Maxwell
  • 性別:女
  • 生まれ:1980年
  • 地元:福岡県福岡市
  • 身長:163cm
  • 趣味:旅、観光、写真、園芸、スノーボード、ハイキング、サイクリング、本、手芸、音楽、プロ野球観戦(日ハム)
  • 好きな音楽:Drum’n’Bass、House、Rockをはじめ何でも! クラシック音楽入門中
  • 好きな動物:リス
  • 10年後の夢:大切な人と猫と、自然に囲まれた畑付きの家に暮らすこと

普通の人です。輝かしい経歴などありません。

子どものころから自然が好きで、九州の某大学農学部を卒業しました。今思えばすんなり農業関係に就職すればよかったものを、文章を書くことが好きだった私は「人に何かを伝える仕事がしたい!」と青いやる気とともに出版社の編集部に就職。

数年間、タウン情報誌の編集者として企画や原稿書きに追われつつ、取材や撮影で駆け回る毎日を過ごしました。

高校生のころにビートルズやクイーンに心酔して以来、英語や欧米文化にも興味があった私のベクトルは次第に海外に向き、出版社を辞め、2009年にオーストラリアへワーキングホリデーに行ったところから人生の方向転換。

「やりたくないことやってるヒマはねぇ by The Blue Hearts」状態になってしまったのです。

そして、当時のモットーは「行きたいところに行けば、会いたい人に会える」。

エアーズロック(ウルル)全景2009年撮影
Uluru (Ayers Rock) in Australia, Apr 2009
朝日に染まるウルル(エアーズロック)

初めての海外生活だったオーストラリアでのことなどはまた追々お話できればと思いますが、その後、思いの導くまま突き進み、美しい大自然と共生する国・ニュージーランドでメディア・観光業の仕事に数年従事。

アウトドアカメラマンをメインに、ツアーガイド、観光案内所でのアクティビティ予約、 ガイドブック改定作業 といった仕事を経験することができました。

この経験が「観光」「自然」「国際」といった私の軸を作ってくれたのだと思います。

現地で知り合った英国人パートナー(元)とともに帰国してからは北海道に移住。“世界のニセコ”のスキー場や、さすが“日本の食糧基地”のでっかい農家さん、世界中からの技術研修員が集まる国際センターなどで有意義な経験を積みました。

ニセコグランヒラフスキー場から見た羊蹄山2016年撮影
Niseko Grand Hirafu and Mt.Yotei in Hokkaido, Jan 2016

ここまでで私は、好きなことはとことんやりたい、見たことのないきれいな景色は全部見たい、という欲張り人間(笑)へと成長。

お察しの通り、自由に好き勝手に、贅沢な青春時代を送らせていただきました。

ブログを始めようと思ったきっかけ

さて、ここからです。いろいろあって北海道を引き上げることになった私。

隙あらば自然景観名所・史跡めぐりの旅をしたいわけなので、北海道から私の地元・福岡まで、約1か月かけて軽自動車での日本縦断ロードトリップを実行しました(実はこれで2回目)。

その旅を終えた後、不思議と憑き物が落ちたかのように、穏やかな気持ちになったのです。

要は、満足したんでしょうね。

あちこち出回るのは相変わらず好きですが、近ごろはやたらと日常生活の中の身近な自然が眩しかったり。

これまでが、いろんなものを見て経験して、いろんな人に会って、さまざまな文化や風土を知り、見聞や価値観を広める期間だったとするならば、これからは、それをベースに自分らしい何かをクリエイトするときだな、と。

(インプットとアウトプット、ということかな。)

幸い今は、個人が自由に発信する時代。自分の持てるもので、どこかで同じようにいろいろ考えながら生きている人たちの、何かの役に立てれば最高ではないですか。

ありふれた理由ですが、これが私がブログサイトをはじめようと思ったきっかけです。

【追記】当記事を書いて1年2ヶ月後、まさか3度目の日本縦断&北海道への再移住へ乗り出すことになるとは……まぁちょっと予想してました(笑)

私がこのサイトで届けたいこと

では具体的にはこのブログサイトでどんなことを届けていきたいのか。

第一のテーマ:旅と自然

一番の目的は、自然の中にいるときに感じるあのエネルギーや癒し、旅をしたときの開放感を、写真や記事を通してネットでも感じられる場を作ることです。

滝野すずらん丘陵公園シラネアオイ群生と木漏れ日

緑、空、風、光、花、水、そしてあの空気感と匂い。はるかな眺めが目の前に広がったときの爽快感。

訪れた土地の自然に囲まれて、「ようこそ。好きなだけここにいていいんだよ」と言ってもらえたと感じたとき、どこからともなくエネルギーが湧いて元気になるあの感覚。

そしてその中で、日常生活の悩みも小さなことに感じたり、自分を取り戻したり、いつもそこにあるもの・静かに生きているものへの労りの気持ちを思い出したり。

自然を感じる力は、日々を生きる活力そのものなのだと思います。(なんかちょっとポエム調ですみません笑)

そしてその力は、日常をしばし離れたとき、自分の生活圏を飛び出して旅に出たときに増幅するんだと思います。

このブログでは、そんな「自然を敬愛する気持ち」「旅を楽しむ気持ち」を軸に、私がこれまでに出合ってきた素晴らしい風景、おすすめだと思った自然名所、自然がらみのトピックなどをまったりアクティブにご紹介していきたいと思います。

みなさんにとって少しでもリフレッシュできる場、役立つレジャー情報収集の場になれば幸いです。

第二のテーマ:英語

そんなわけでメインテーマは「」「自然」というイメージ的・感覚的な要素が大きいテーマとなりますが、サブテーマは「英語」。ザ・実用、です。

辞書やノートなど英語学習のイメージ写真

私たちが習得する対象としてはもちろんですが、それだけでなく、より多くの人に物事を伝えることのできるツールとしても、できる限り英語でも情報を発信していきたいと考えています。

(余裕が出てきたら、ですけど…。)

これは日本語のままならない外国人と日本に暮らしてみて強く思ったことなのですが、日本は日本語が分からない人にはまだまだ生きづらいところだと思います。

駅や道路の標示、お店の看板や広告など、一見すると英語表記は溢れていますが、上辺だけに留まるものが多いと感じます。ネットでも、英語のみで検索して得られる日本の生活情報は、日本語で検索した場合の半分にも満ちません。

一段下がった実質的な部分にまで英語サービスが深めることがさらなる国際化へのカギだな、と勝手に思っている手前、微力ながら私も、彼らが少しでも日本で心豊かに暮らせる手伝いができればと思うのです。

また、私がこれまでに身に付けてきた英語力や国際感覚を使って、海外のことを日本国内に取り込むというような働きもできるならば、こんなに嬉しいことはありません。

英語を勉強中の日本語ネイティブの方々に、何かお役に立てるような情報発信もできればいいなぁとも思っています。

いろいろとブログのアイデアも膨らむばかりですが、まずは無事にスタートを切れたことに感謝!

おっかなびっくりですが、何かしら意味のあるサイトを一生懸命作っていこうと思っておりますので、もし機会があればまた覗いていただけると大変嬉しいです。

以上、最後までお読みいただきどうもありがとうございました!

次回は、「なぜ自然は癒しなのか」について、私なりの考えを綴りたいと思います。

ニュージーランドの牧場を駆けまわる子羊たち

ではまた☺ Polly

マスコットねこのうにとアイビー
マスコットねこの「うに」