平和台球場跡地は今?舞鶴公園散策レポート(2019.10)[福岡市]




こんにちは! 記事のタイトルが漢字ばかりになってしまってビックリしている「しぜんfan」のPollyです。

今回のレポートの舞台は、福岡を代表する史跡公園「舞鶴公園

なぜここで舞鶴公園かというと、今年(2019年)のパリーグのクライマックス・シリーズ2ndステージが「ライオンズ vs ホークス」だからです!

プロ野球に興味のない方には「なんのこっちゃ」だと思いますが、ライオンズといえば西鉄ライオンズ、西鉄ライオンズといえば平和台球場、平和台球場といえば鴻臚館(こうろかん)、鴻臚館といえば舞鶴公園、なんですね。

若すぎてご存じない方がいたときのために補足説明すると、「平和台球場」というのは、舞鶴公園内の現・鴻臚館広場のある場所に昔建っていた野球場のことです。

これは私も生まれる前の話なのですが、現・埼玉西武ライオンズは元は福岡で発足した球団で、当時は平和台球場を本拠地としていました

そして、ライオンズが埼玉に去ったおよそ10年後、今度は大阪からホークスがやってきて、平和台球場を本拠地として使いました。南海ホークスをダイエーが買収し、「福岡ダイエーホークス」になったときです。

その後ホークスは福岡ドームに移り、平和台球場は2008年に完全に解体され、現在の「鴻臚館広場」になったというわけですね。

両球団のもう少し詳しい球団史については、こちらにまとめ記事もあります ↓

【最新版】プロ野球パ・リーグ6球団のチーム名や本拠地、運営会社などの変遷(初心者向け)

ということで、平和台球場は両チームにとって今はなき思い出の場所であり、両チーム間にある架け橋のような存在でもある、なんともすごい場所なんです。

そこで、先日2019年10月8日。来るCSを前に、まだ一度も行ったことのなかった鴻臚館を見物するという目的も兼ねて、 平和台球場跡および鴻臚館のある「舞鶴公園」へ観光に行ってきました!

その結果、予想をはるかに超えた一大歴史スポットかつ一大写真撮影スポットであることが分かりましたよ。

当レポート記事では、現地の様子や「鴻臚館とは何ぞや」といったガイド情報など、実際に訪れてみて分かったことを写真満載でご紹介していきたいと思いますので、何かしらお役立ていただければ幸いです。

それでは、どうぞよろしくお願いいたします!



事前情報

大濠公園と舞鶴公園の違い

いきなり私事で恐縮ですが、私は18歳になるまでの大半を福岡で育ちました。そして、アラフォーとなった今また福岡に住んでいますが、実は今まで大濠公園と舞鶴公園の違いをよく分かっていませんでした…。というかむしろ、この辺の公園全部を「大濠公園」と呼んでいたのです。

“福岡出身”、“福岡市民”の名に恥じる無知無学っぷりです。

そこで、自分の勉強のためにも、地図を描いて整理してみました。

左の池のある部分が「大濠公園」で、オレンジで囲んだエリアが「舞鶴公園」です。

舞鶴公園管理事務所でもらったマップなどを見ながらそれぞれの公園にある施設をまとめると、

舞鶴公園…鴻臚館(平和台球場跡)、福岡城址、陸上競技場、牡丹・芍薬園など
大濠公園…日本庭園、池、ボートハウス、能楽堂など

ということになるようです。

今回の観光のテーマは舞鶴公園ですので、池の方には行かず、「鴻臚館福岡城址を中心に見物するということになりますね。

舞鶴公園第1駐車場

今回私はマイカーで行き、「舞鶴公園第1駐車場」を利用してみました。

舞鶴公園第1駐車場

場所は、陸上競技場と福岡城址の間の小道を少し入ったところ(上の地図の)にあり、鴻臚館広場までは300mほどの距離です。

他にも近隣には、道を挟んで大濠公園側にある「タイムズ福岡城三の丸駐車場」や、美術館横の「舞鶴公園第2駐車場」などがあるようですが、こちらの「第1駐車場」が鴻臚館には一番近くて手軽だと思います。

料金は「1時間150円」とリーズナブル(2019年10月8日現在)。現金以外にも「nimoca」や「SUGOCA」などの電子マネーも使えますし、駐車場も広くて停めやすく、私はおすすめです。

ただ、夜間は入庫できないこと、年末年始は休業することだけは要注意です。

舞鶴公園第1駐車場
【営業時間】4~10月は5:30~20:00、11~3月は6:30~19:00
【休業日】12月29日~1月3日
【利用料金】1時間につき150円
【使用できる電子マネー】はやかけん、SUGOCA、nimoca、Kitaca、suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA
※2019年10月8日現在の情報です。詳しくは舞鶴公園ホームページ「アクセス」をご覧ください。

駐車場の向かい(陸上競技場横、さきほどの地図の)には広い駐輪場がありましたので、自転車の場合はこちらに停めるとよさそうです。

陸上競技場前の駐輪場の様子

さて、ではここから観光を始めましょう!

観光レポート

平和台陸上競技場を見学

駐車場から鴻臚館広場に行く途中、平和台陸上競技場の玄関前を通ります。

平和台陸上競技場 舞鶴公園管理事務所の外観

またまた私事ですが、高校のときに陸上部で、この“平和台”にはよく来ていたんですよね。めちゃくちゃ懐かしいです。

玄関にはよく見ると「舞鶴公園管理事務所」の表札も出ており、観光パンフレット各種も置いてあるようでしたので、せっかくですし中に入ってみました。

パンフレットをいくつかいただいた後、スタッフの方に競技場の中を見学できるかどうか聞いてみたところ、「スタンドからならいいですよ。案内しましょうか」と快く対応してくれました。

平和台陸上競技場ベンチスタンドの様子

私は知らなかったのですが、大会やイベントなどの貸し切り時以外は、窓口で利用券を購入すれば 自由に個人練習を行うことができるようです。(詳しくは舞鶴公園のホームページ「ご利用案内・申請」をご覧ください。)

訪れたのが平日の午前11時頃ということもあり、フィールド内はひっそりとしていましたが、スタッフのお姉さんによると、夕方には多くの学生さんたちで賑わうとのこと。

平和台陸上競技場フィールドの様子

私が高校生の時といえば既に20年ほども前ですが、今でも変わることなく現役で使用されていることに驚きます。

「福岡市緑のまちづくり協会」のサイトによると、なんとこの競技場の竣工は1948年(昭和23年)なんだそう。戦後すぐ、ということですね。築71年とは!

いつかは老朽化や公園の整備のために閉鎖・移転となる日がくるのかもしれませんが、大半の市民にとっては物心つく前から気付けばそこにあった存在ですから、なくなるのはまだちょっと想像できないかも。

思いがけずに中を見ることができて、いい体験になりました。

鴻臚館広場(平和台球場跡)

陸上競技場を後にし、引き続き鴻臚館に向かって歩きます。

まもなく正面に広場が見えてきました。あれが鴻臚館広場、すなわち平和台球場跡に違いありません! もっと近寄ってみると…

鴻臚館広場 平和台球場跡

おおっ、見事に何もありませんね! まさに「夏草や兵どもが夢の跡」。ちなみに上の写真のアングルは、一塁側からレフトスタンド方向を見ているような感じです。

一塁側からホームベースの方向へ、外周を歩いてみます。

鴻臚館広場 平和台球場跡

ホーム側からセンター方面を見た画がこちら ↓

鴻臚館広場 平和台球場跡
※差し替え写真(2020年2月23日の様子)

そして、逆にセンターからホームベース側を見た眺めがこちら ↓

鴻臚館広場 平和台球場跡

写真としては、どれも代わり映えしない画ですね(笑)

私は平和台球場で実際に観戦したことはありませんし、球場の外観さえもおぼろげにしか覚えていませんが、昔を知る方にはこの景色はどう映るのでしょうか。

景色そのものというよりも、当時の思い出が蘇ってきて懐かしくなるかもしれませんね。

広場では、レジャーシートを広げてピクニックをしている人もおり、長閑な憩いの場となっていました。リードをしっかり付けていれば、ワンちゃんもOKのようです。

※追加写真(2020年2月23日の様子)

現在の球場跡の雰囲気が分かってとりあえずは満足しましたが、ひとつ悔やまれるのが「平和台球場モニュメント」という石碑を見逃したこと。明治通りから球場へ渡る橋の(上之橋)のたもとにあったようなんです。

みなさんが行かれる際は、ぜひそちらも激写してみてください!

▼【2020.2.23追記】本日、モニュメント激写がついに実現しました☺

モニュメントには「平和台野球場史」が文章や年表で記されていました。最盛期のことを直接は知らない私でも胸が熱くなりましたので、当時を知る方は胸が焦げる(?)かもしれません。



福岡城むかし探訪館

さて、無事に球場跡を見物したら、次は史跡観光です。

鴻臚館付近には、「福岡城むかし探訪館」と「鴻臚館跡展示館」の二つの観光情報施設があります。いずれもうれしい入場無料。

参考までに、駐車場からの位置関係は下の写真の通りです。

まずは一塁側にある「福岡城むかし探訪館」のほうへ行ってみたいと思います。

舞鶴公園 福岡城むかし探訪館外観

真新しい、きれいな建物です。

こちらでは、福岡城のジオラマ模型やCGによる復元イメージ映像、当時のエリアマップ、福岡藩の初代藩主・黒田長政とその父・黒田官兵衛について、「福岡」と「博多」についてなど、福岡城にまつわる様々な情報を知ることができます。

舞鶴公園 福岡城むかし探訪館内の様子

特に、お城の復元イメージが見られるビデオ(再生時間13分)は、当時の様子をイメージするのにとても良いものでした。福岡城址を散策する前にはぜひ訪れておきたい資料館です。福岡城址の散策マップも入手できますよ。

福岡城むかし探訪館
開館時間:午前9時~午後5時(7~9月は~午後7時)
休館日:12月29日~1月3日
入館料:無料
英語対応:あり
URL: http://fukuokajyo.com/

また、むかし探訪館を出てすぐ右手には、「福岡城サムライライディング」なる面白そうなセクションもありました。

福岡城サムライライディングの看板

案内看板によると、土日祝日のみの営業とのことでこの日はお休みでしたが、馬に乗って記念撮影したり、乗馬体験もできるそうです。すごい。

年中やっているわけではないようですので、気になる方は福岡城むかし探訪館のホームページ「城内イベント情報」をチェックしてみてください。そちらに詳しい情報が載っていると思います。

また、むかし探訪館やサムライライディングの近くには花壇もあり、きれいに咲いている花々も見ることができました。

“史跡”と聞くと渋~いイメージですが、こうやって公園らしい一面が見られると、気分も華やかになりますね!

さて、次は鴻臚館広場の先にある「鴻臚館跡展示館」に行ってみましょう!

鴻臚館(こうろかん)跡

鴻臚館とは?

球場跡の草っぱらをずんずん歩いて展示館へ向かっていると、途中、三塁側にある作業小屋のような建物のフェンスに、鴻臚館についての説明パネルがいくつか掲示されていました。

鴻臚館広場のフェンスに掲示された説明案内板

それによると、鴻臚館とは平安時代の外交に使われていた迎賓館のことであり、とんでもなく重要な国の史跡であることが分かりました。加えて、

当時、古代日本の迎賓館は平安京(京都)、難波(大阪)、そして筑紫(福岡)の三ヶ所にあったが、その跡が確かめられているのは筑紫だけである。
鴻臚館は「筑紫館(つくしのむろつみ)」という名前で飛鳥・奈良時代から存在していた
古代中国や新羅からの外交使節をもてなしたり、遣唐使や遣新羅使の宿泊地として利用されたり、交易の舞台となったりと、約400年もの長い間、古代日本最大の国際交流拠点だった。

というようなことも分かっているそうです。

以前からここにあるのでは、という話はあったそうなのですが、それが最終的に確実になったのが1987年、平和台球場の外野席スタンド改修工事に伴って行われた発掘調査の際。

遺跡の発見を受けて、後々は史跡公園として整備する計画が立ち上がるも、球場の使用はなんだかんだで1997年あたりまで継続され、その後、老朽化と本格的な史跡公園整備のためにいよいよ2007年に解体工事が始まり、今に至るというわけです。

ちなみに、平和台球場で最後のプロ野球公式戦が開催されたのは、1992年10月1日のダイエー対近鉄戦でした。(情報元:Wikipedia「平和台野球場」)

やはり、涙・涙のセレモニーが行われたりしたのでしょうか。

そのときのことも気になりますが、鴻臚館があった時代にまで話を戻すと、当時この辺りは低い砂丘地帯で、万葉集の中には「志賀島が見える場所」「波の音が聞こえる場所」と表されているそうです。

それを江戸時代、福岡城築城の際に黒田長政が土地の高さを調整するために盛り土をしたり、近代でも海岸の埋め立てが進み、そんな風流な海沿いの風景は見る影もなくなってしまったんですね。

なんかいろいろ、すごい発見のある場所です。

鴻臚館跡展示館

外野レフトからセンターを突っ切って、ようやく鴻臚館跡展示館が近づいてきました。

鴻臚館展示館外観

入場は無料ですが、展示館入口の脇には小さな受付があり、そちらで簡単な入館表に記入して入館するというシステムでした。(ざっくりとした住所や出身国くらいなものだったと思います。)

鴻臚館展示館外観

館内の様子はというと、中心に遺構の一部がどーんとそのまま公開されており、それを取り囲むかたちで説明パネルや実際の出土品などの様々な展示物が設置されていました。

鴻臚館展示館内の様子

鴻臚館の復元イメージ図や復元された礎石建物も見ることができるので、「百聞は一見に如かず」で、小難しい歴史や史跡がらみのことも、ちょっとは理解しやすくなりました。

中でも感心したのが、この鴻臚館が国内初の古代のトイレ”が発見された場所でもあり、当時(奈良時代)の人々が何を食べていたのか、どんな風に用を足していたのかを知ることができたということ。

ますますすごいです、鴻臚館跡。

鴻臚館跡展示館
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
休館日:12月29日~1月3日
入館料:無料
英語対応:あり
※2019年10月10日時点での確認情報です。

福岡城址

さて、仕上げは福岡城址です。

先ほどの探訪館のお姉さんによると、鴻臚館広場から天守台跡まではおよそ15分とのこと。せっかくなら、天守台まで行ってみたいですよね、眺めも良さそうですし。

地図で見ると、福岡城址は陸上競技場と鴻臚館広場を足したくらいの広さがありますので、一通り散策してみるという場合は1時間はみておいたほうが良さそうです。

いざ出発! ということで、展示館を出て左手の「東御門跡」に向かいたいと思います。

東御門跡から城址内へ

こちらが東御門跡。鴻臚館広場の隅っこにあります。

福岡城址・東御門跡

広場の方もそうだったのですが、この日は園内各所で環境整備作業が行われており、東御門周辺でも枝木の剪定作業が行われていました。園内で見かけた案内によると、この維持管理作業は2020年春まで続くようです。

そりゃあこれだけ広い公園ですから、整備作業に時間もかかりますよね。

城内は三の丸から天守台までの4フロアーに分かれていたそうですので、これから天守台までは、段々と景色が良くなっていくものと思われます。

緩やかな階段を上がって二の丸に向かう途中、左にはラグビー場、その奥に野球場、右にはテニス場と先ほどの陸上競技場が見えました。

“城址”なのに、いくつものスポーツ施設が集まっているとは、いかに広いお城だったかということが窺えるというものです。

二の丸跡・梅園

扇坂」を過ぎ、二の丸へと入っていきます。

福岡城址・扇坂
※差し替え写真(2020年2月23日撮影分)

二の丸広場には梅園があり、2月には「福岡城 梅まつり」が開催されます。私は行ったことがありませんので、ぜひ来年はここで満開の梅を見てみたいものです。

舞鶴城址 梅園(夏秋)
▼【2020.2.23追記】本日、梅を観に行ってみましたが、残念ながらあまり咲いていませんでした。

よくよく調べてみると、今年の梅まつりは2月15・16日(土・日)だったようです。暖冬のせいで、開花が早かったものと思われますね。残念でした。

舞鶴城址 表御門跡

前方の「表御門跡」を抜けると、次は本丸広場です。

工事中の祈念櫓

ここでいきなりですが、「祈念櫓」についてのミニ情報です。

実は先ほどの扇坂付近にも案内板が建っていたのですが、本丸の北東にある「祈念櫓(きねんやぐら)」は現在工事中で見ることができません。木の根などで膨らんで緩んできた石垣の補修工事だそうで、作業は2023年3月31日までの予定。

福岡城址・工事中の祈念櫓

最近知ったのですが、福岡市には「福岡みんなの城基金(福岡城整備基金)」という募金制度があり、間接的にではありますが、誰でもこういった修復作業に参加することができるんですよね。

若いころはそういうことに無頓着でしたが、アラフォーになった今、地域の文化を知ったり守ったりすることに興味を持つようになりました。そういうわけで、参加検討中です。

もしご興味のある方は、福岡市のホームページ「ふくおか応援寄付」で詳細を確認することができますよ。

本丸跡周辺

本丸跡には木々の間を散策できる遊歩道やベンチがあり、公園のような雰囲気。お手洗いもあります。

石垣の淵からは先ほどの梅園を見下ろすこともできました。

立派な木々もたくさんあり、公園管理事務所では「舞鶴公園 花と大木を巡る地図」という素敵な地図も配布されていましたので、それを見ながら公園内をゆっくり散策するのも楽しそうだと思いました。

また、本丸の脇からは「多聞櫓(たもんやぐら)」や福岡市美術館方面へ通り抜けできる下り坂が伸びており、その周辺の風景がとにかく美しかったです。

福岡城址の石畳

何百年も前にこうしてデザイン設計をした人がいて、それが今でも残っているというのはつくづくすごいことですよね。

天守台へ

さて、次は今回の観光のフィナーレ、「天守台」です。

天守台へは、こちらの「鉄(くろがね)御門跡」から階段を上っていきます。

福岡城址・鉄御門跡

「天守」は「天守閣」と呼ばれることもあるようで、となると「天守台」というのはおそらく“天守閣の土台”という意味。

となると、「元々はここに天守閣があったけれども何らかの理由で消失してしまった」のかと思いきや、実は“天守閣は元からなかった説”や“あったけど後年取り壊された説”など諸説あり、実際の存否は不明なんだそうです。

この時代、あまり派手で大きなお城を建てると将軍様の怒りを買ってしまうので質素な城しか建てられなかった、というような話は全国各地にあるようですが、ここもそういった理由なんでしょうか。

事実の解明は専門家の方々にお任せするとして、さきほどの「鉄御門」を抜けると、天守台へ続く歩道橋が設置されています。

そしてこの先にある展望台こそが、この福岡城址訪問の一番のハイライトと言っても過言ではありません。

なぜかというと、この展望台からは、何気に福岡市を360℃見渡す大パノラマを楽しむことができるから。

おすすめはやっぱり、大濠公園や福岡タワー、ヤフオクドームを望む北西方向です。

福岡城址天守台からの眺め(北西方面)
※差し替え写真(2020年2月23日撮影分)

とても気持ちのいい場所でしたので、福岡城址に行く機会があればぜひ天守台まで上ってみてほしいと思います!

本丸広場と天守台は、2018年と2020年に「チームラボ 福岡城址 光の祭」の会場となりました。

チームラボ福岡城址光の祭

「チームラボ 福岡城址 19-20」行く前の予習情報まとめ&訪問レポート

なんだかんだ、駐車場を出発してからここまでで約3時間。時間があれば大濠公園側の日本庭園にも行きたいなと思っていたのですが、舞鶴公園だけでも予想をはるかに超えて見どころ満載でした。

「多聞櫓」や「潮見櫓」などまだ見ていない場所はありますが、今回はここまでで引き返すこととします。

平和台球場跡・鴻臚館広場全景
※差し替え写真(2020年2月23日撮影分)

最後に鴻臚館広場を一望して、レポートを終了したいと思います。おつかれさまでした!

おわりに

元はといえば、「ライオンズとホークスの思い出の地である平和台球場の跡地を見たい!」というところから始まった今回の観光でしたが、思いがけずに福岡の歴史について知るいい機会となりました。

今回、観光客目線で地元・福岡の観光地を訪ねてみて気が付いたのは、「福岡って外国語での案内がわりとしっかりしているな」、ということでした。

私は外国人の連れと日本中を旅した経験があるのですが、地方都市では特に、資料館や史跡などでは外国語での説明文がないことが多々ありました。

しかしこの福岡城址は、見るからに古い案内板にでも英語・中国語・韓国語で説明文が併記されていましたし、観光案内パンフレットもちゃんと外国語のものを置いていたりと、外国人訪問者への意識が高いという印象を受けました。

そういったところにも、古代から外国との玄関口として在った国際都市”として根付いているものがあるのかな、と勝手に感慨に耽ったり。

自分の生まれ育った土地のことを客観的に見るのも、なかなか面白いものですね。

舞鶴公園にはたくさんの銀杏の木がありましたし、春には梅、桜、ツツジ、牡丹、藤などたくさんの花々も楽しめるようですので、ぜひまた季節を代えて遊びに行ってみたいと思いました。

でもまずは、CS! 西武もソフトバンクもがんばれー

2019.10.25追記

2019年シーズンは、CSも日本シリーズもソフトバンクの圧勝に終わってしまいましたね…。ホークス強し。2020年シーズンの展開にも期待しましょう!

長い記事となってしまいましたが、最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

それではまた☺ Polly

※記事内の写真・情報は、主に2019年10月8日時点のものです。