【自然名所#12】青と緑あふれる憩いの場!葛西臨海・海浜公園レポート[東京都]




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訪問レポート(つづき)

海浜公園・西なぎさ

クリスタルビュー前の展望広場から、西なぎさに渡る橋の前にやってきました。橋の長さは150mくらいです。

葛西海浜公園・葛西渚橋

渡った先は意外に広く、トイレや案内所、足洗い場といった施設の他にも、これまた予想外にキレイな渚が広がっていました。

葛西海浜公園・西なぎさの波打ち際

私はこれまで九州・沖縄、北海道、オーストラリア、ニュージーランドと、海のきれいな場所にばかり住んできましたが、東京の海も捨てたもんじゃないなと本気で思いました。(偉そうにすみません)

天気が良ければ富士山も見えますし、反対側にはTDLもありますし、行き交う船を見るのも楽しく、大変気持ちの良い場所でした。

葛西海浜公園・西なぎさから臨むディズニーランド方面

なお、臨海公園の“手ぶらBBQ”と混同してしまいそうですが、海浜公園でのバーベキューは道具も食材もすべて自分で用意する人向けとなっています。(詳しい利用方法については、公式ページ「この公園について」を少しスクロールダウンしたところに説明あり)



鳥類園

西なぎさから臨海公園に戻ってきた後は、そのまま「鳥類園」をぐるりと散策。

葛西臨海公園・鳥類園内の散策路
海岸の遊歩道の様子

鳥類園は臨海公園の東側に位置しており、ざっくりと「上の池」と「下の池」に分かれています。そして、それらを取り囲むかたちで外周路が設けられており、各池の中間部分にも一本の散策路が通っています。

土地が埋め立てられる前はたくさんの野鳥や海生生物が集まり、豊かな生態系を保有していた葛西の干潟。

この鳥類園は、その貴重な自然をできる限り復元し、守っていくために造られたんだそうです。同時に野鳥観察の場としても整備されており、中央部分には「鳥類園ウォッチングセンター」と呼ばれる円形の立派な建物もあります。

葛西臨海公園・鳥類園ウォッチングセンター外観
ウォッチングセンター外観

それなりに古いようではありますが、なかなか素敵な造りの建物でした。

土日祝日は無料で双眼鏡の貸し出しがあったり、「NPO法人 生態教育センター」のスタッフの方が観察サポートをしてくれたりもするようです。

葛西臨海公園・鳥類園の上の池

私はこの日、カモ数種とアオサギ、オオバンなどを見ることができました。写真に収めた鳥の名前をパンフレットなどから探し出すのも楽しいものです。

葛西臨海水族園

次は水族館です。チケット売り場から入場後、シンボル的存在である「ガラスドーム」を目指します。

葛西臨海水族園ガラスドーム
ガラスドームへ続く橋

私が訪れたのは15:30~閉園までの夕方の時間帯だったのですが、水族館の中身よりもとにかく印象に残っているのが、入口(ガラスドーム)周辺に広がる「空の広場」。

葛西臨海水族園の空の広場

広場の左右には水が張ってあり、その池の様子がとにかくフォトジェニックだったんです。特に、閉園間際の17時頃は夕日が反射して絶景でした。

葛西臨海水族園・空の広場の夕日
葛西臨海水族園・空の広場の夕日

夏場は夕日が沈むより先に水族館が閉まってしまいますので、この眺めを見られるのは、日没が17時以前の季節だけ。だいたい、10月後半~2月頭くらいでしょうか。

本当は観覧車の中で夕日を見たかったのですが、これはこれで良かったかなと思います。

その次に印象に残っているのは、ペンギンセクション(展示名:ペンギンの生態)です。

葛西臨海水族園・ペンギンの生態

水中の様子と陸上(岩山)の様子と両方を観察できるようになっており、特に屋外の様子は今まで見てきたどの動物園・水族館のペンギンプールよりも広くて開放的だと感じました。

ここには、フンボルトペンギン、イワトビペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギンの4種類が飼育されているんだそうです。

その他、磯場での潮の満ち引きを再現した「渚の生物」セクションや、水槽や展示物を上から見ることができる「上部通路」、東京や小笠原の海に特化した「東京の海」セクションなど、ここならでは、というような展示も多かったように思います。

大きくはありませんが、知る・学ぶことにもしっかり焦点を当てた、家族連れにもおすすめな水族館でした。

葛西臨海水族園 基本情報
【開園時間】9:30~17:00(入園は~16:00)
【休園日】水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
【入園料】一般700円、65歳以上350円、中学生250円、小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料
【HP】https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/
※開園時間・休園日はいつも同じとは限りませんので、必ず公式HPをご確認ください。

入場料が高くないのも魅力です。

ダイヤと花の大観覧車

葛西臨海・海浜公園での一日の締めくくりには、日本で2番目に大きいという大観覧車に乗ってみることにしました。

夕暮れ時の葛西臨海公園・大観覧車全景

この時間になると観覧車にネオンライトが点くのですが、トワイライトの微妙な明るさから、今はまだよく分かりませんね。

利用料金は一般700円ですが、チケット購入時に窓口にて水族園(もしくはパークトレイン、東京水辺ライン)のチケットを提示すると1割引」になります

一周の乗車時間は約17分。高さは地上117mだそうです。

葛西臨海公園・大観覧車からの眺め(夕暮れ)

夕焼けと夜景の合間ということで、街を見るにはやや中途半端な時間になってしまいましたが、空がオレンジと紫に染まるこの時間帯が私はとても好きです。

スカイツリーも東京タワーも見られましたし、満足満足。最後にはお月様も出て、充実の一日を終えることができました。

夜の葛西臨海公園・大観覧車
ダイヤと花の大観覧車 基本情報
【営業時間】10:00~20:00(乗車は営業終了の20分前まで)
【休業日】3~12月の第3水曜日(8月を除く)、1月の第4・5水曜日、2月の全水曜日(水曜が祝日の場合は翌日)
【利用料】一般(3歳以上)700円、70歳以上400円
【HP】http://www.senyo.co.jp/kasai/index.htm

ちなみに、東京湾界隈で一番高い観覧車はこの「ダイヤと花」ですが、2番はお台場の「パレットタウン大観覧車」(115m)、3番は横浜の「コスモクロック21」(112.5m)のようです。(情報元:各観覧車公式サイト)

おわりに

以上、「葛西臨海公園・海浜公園の概要紹介&訪問レポートをお送りいたしました。長い記事となりましたが、最後までお付き合いいただいた方、どうもありがとうございました!

この公園について個人的に感動したのはやはり、「都心を少し外しただけで、こんなに自然豊かで空が広い、伸びやかな場所があるなんて!」ということです。

東京駅からJRでたったの13分・220円。

元来あるべき自然環境の保護を行っているという意味でも素晴らしいですし、私が東京都民か千葉県民(の東京湾側)なら、間違いなく何度も足を運びたい公園です!

みなさんも、もし機会があればぜひ☺

それではまた! Polly

葛西海浜公園・西なぎさの波打ち際
西なぎさにて(2020.2.6)

※記事内の写真・情報はすべて2020年2月時点のものです。