【自然名所#12】青と緑あふれる憩いの場!葛西臨海・海浜公園レポート[東京都]




こんにちは! 観光旅行好きの福岡市民、「しぜんfan」のPollyです。

観光と一口に言ってもいろいろなタイプの観光がありますが、みなさんはどんなタイプがお好きでしょうか。

私がよくやるのは、湖・滝・渓谷・山などの「自然景勝地系」、展望台や公園などの「自然公園系」、そして自然と共にある歴史を探訪する「史跡・神社仏閣系」の3タイプです。

テーマパーク系、買い物型系、グルメ系にはあまり興味がなく、何か用事があって東京・大阪といった大都会に行ったとしても、そんなに行きたい場所が浮かばなかったりします。

しかし!

東京23区って、日本一の都会のくせに街中には緑もあふれ、海の青も清々しく、意外にもバランスの取れた魅力的な都市なんですよね!

今回訪れてみた江戸川区の「都立 葛西臨海公園・葛西海浜公園」も、東京湾にもろに面した埋め立て地ながら、驚くほど自然豊かで素敵な公園でした。

葛西臨海公園クリスタルビューからの眺望
展望レストハウスからの眺め
葛西臨海公園の展望広場とパークトレイン
海沿いを走るパークトレイン

しかも、2018年には「葛西海浜公園」が都内初のラムサール条約湿地に登録されたというのです。

関連記事 「ラムサール」について知りたい方はこちら、ご参考にどうぞ

【ラムサール条約湿地とは?】国内全52ヵ所の所在地、面積順・登録年順リスト(2020.2)

しかもしかも、入園無料です。観覧車や水族館などの有料施設を利用せずに、ピクニックや園内散策を楽しむだけならタダ

駅を出てすぐという好立地も相まって、私はすっかりこの公園のことを気に入りました。

葛西臨海公園駅外観
なにしろ公園名が駅名です

そこで当記事では、私自身が2020年2月2日(日)と2月6日(木)の2回に渡って現地訪れた際の様子などを交えつつ、同公園についての概要レポートを作成してみたいと思います!

しがない一個人による記事ではありますが、公園の概要を把握したり、園内の様子・雰囲気をつかんだりと、何かしらのお役に立てれば幸いです☺



葛西臨海公園の場所

まずは、公園がどこにあるのかを地図で確認してみたいと思います。

青丸で囲んであるところが、葛西臨海公園葛西海浜公園を合わせたエリアです。

© OpenStreetMap contributors

江戸川河口を挟んですぐ右隣りにあるのは東京ディズニーリゾート。あと一歩で千葉県浦安市、という場所にあるんですね。

葛西海浜公園から望むTDLホテル
海浜公園から望むTDLホテル

臨海公園と海浜公園の違い

それにしても「葛西臨海公園」と「葛西海浜公園」、隣接しているようではありますが、それぞれどう違うのでしょうか?

エリア分け

マップで見てみると、下半分の陸地部分が臨海公園で、海に浮かぶ2つの小島西なぎさと東なぎさ周辺が海浜公園、という造りになっているようです。(※先ほどの地図とは南北が逆です)

東京都公園協会による公式園内マップ

それぞれの広さは、臨海公園が「約80.59ヘクタール」、海浜公園が「約411.75ヘクタール(うち水域約411.47ヘクタール)」とのことですので、海浜公園の方が断然広いけれども、その大半が水域であるということですね。

しかも、海浜公園の2つの小島のうち、東なぎさは野鳥や自然環境の保護区となっており、完全に立入禁止。

よって実質上は、「葛西渚橋」を渡って上陸することのできる「西なぎさ」のみが、葛西海浜公園の中で一般利用可能なエリアであるということになるかと思います。

葛西海浜公園・葛西渚橋の全景
西なぎさから見た葛西渚橋

※ラムサール条約湿地に指定されている範囲については、「地図でみる葛西海浜公園の歴史 ラムサール条約湿地(東京都初)」(江戸川フォトリブラリー)にてご確認いただけます。

各園でできること

それぞれの公園の特徴として、まず海浜公園(西なぎさ)では、砂浜遊びバーベキュー潮干狩りに加え、7~8月は海水浴を楽しむこともできるそうです。

東京23区内では唯一の海水浴場であるということもあり、夏に特に混む場所なのかもしれません。

一方臨海公園の方は、観覧車水族館鳥類園展望レストハウス(クリスタルビュー) 、パークトレイン売店カフェレストラン手ぶらBBQ展望広場芝生広場宿泊施設(ホテルシーサイド江戸川)など、レジャー施設が目白押し。

それ以外にも梅や桜、ポピーにハマナスにコスモスにと四季折々の花も楽しむことができるそうで、私が行った2月上旬はちょうど水仙の見頃。おまけに梅も咲き始めていました。

葛西臨海公園の水仙
観覧車付近にて(2020.2.2)
駐車場出入口付近にて(2020.2.6)

気持ちの良い海風、東京湾の絶景、四季を感じさせてくれる花と緑。そんな中でのびのびと長閑な時間を過ごせるとあって、行楽時期には大変な混雑を見せるようです。

想像に難くないですね。

園内を散策して回るだけでもあっという間に時間が経つでしょうし、あっちに行ったりこっちに行ったりしているうちに気付けばもう帰る時間になっているような、充実した一日を過ごせる自然派レジャースポットだと思います。

開園時間の違い

各公園でどんなことができるかを大体把握できたら、次に気になるのは開園時間。

多数の施設が集まっている臨海公園の方は「施設によって異なる」ということになってしまい、一口には言えないのが実情なのですが、公園全体としての開園情報は以下のようになっています。

葛西臨海公園
【開園時間】公園自体は常時開園
【入園料】公園自体は無料開放
【駐車場】あり・有料・24時間営業
【公式HP】東京都公園協会「公園へ行こう!」
【公式HP2】江戸川区ウェブサイト

葛西海浜公園(西なぎさ)
【開園時間】9~17時
※主に夏場は延長あり
※バーベキューは10~16時、最終受付13時
※悪天候時は臨時閉園の可能性あり
【入園料】無料開放
【駐車場】臨海公園の駐車場を利用
【公式HP】東京都公園協会「公園へ行こう!」

臨海公園の方には特に開園時間は設けられておらず(24時間開放)、海浜公園のほうは夜間閉園となるようです。

公園自体にはいずれも休園日はありません

平日朝の第一駐車場の様子(2020.2.6)

各有料施設の営業時間

ここまでくればもう“乗りかかった舟”で、臨海公園内の各有料施設の営業時間も調べてみました。

個別に公式サイトのある施設にはリンクを貼ってありますので、定休日や料金などの詳細情報についてはそちらでご確認くださいませ。

※スマホの方は、横スクロールで表全体を見ることができます。

施設名 営業時間
ダイヤと花の大観覧車 10~20時、土日祝・GW・春夏冬休みは~21時(乗車受付は営業終了20分前まで)
葛西臨海水族園 9:30~17時、入園は16時まで
鳥類園ウォッチングセンター 9:15~16:30
展望レストハウス「クリスタルビュー」 9~17時、入館は16:30まで
パークトレイン 10~16時(10便)、2月は10:35~(9便)、土日祝は臨時便あり
1号売店(サービスセンター近く) 9:30~16:30
2号売店(バーベキュー広場近く) 9:30~16:30
クリスタルカフェ 10~17時(3~11月)、11~16時(12~2月)
PARKLIFE CAFE&RESTAURANT 10~17時、7/20~8月末日は~18時
バーベキュー広場※要予約 10~19時(11~3月)、10~16時(4~10月)、6・10月の土日祝と7~9月はナイター営業(17~20時)あり
ソラミドBBQ※要予約 11〜16時(11~2月)、11~21時(4~10月)、7~9月の平日はナイター営業(〜22:30)あり
ホテルシーサイド江戸川 朝食7:30~9:00、ランチ11:00~OS14:00、ティータイム14:00~OS15:30、ディナー17:00~OS19:30
東京水辺ライン葛西臨海公園発着場 11月初旬~4月中旬まで休業

定休日は「水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始」というところが多く、特に2・3月はイレギュラーでお休みが増えるところもあるようです。

※上記の情報は2020年2月末現在の情報です。お出かけ前に必ずご自身でもご確認くださいますようお願いいたします。



訪問レポート

それではここからは、私が訪れた際の様子をざっくりとご紹介してみたいと思います!

※掲載している写真は、2020年2月2日(日)の午後と、2月6日(木)の午前中と、2日間で撮影した中から適宜セレクトしたものです。

JR葛西臨海公園駅

私はJRを利用して行きましたので、まずは「葛西臨海公園駅」の様子を。

同駅は、JR京葉線の新木場(しんきば)駅と、ディズニーリゾートの玄関駅舞浜駅との間にあります。

下車するなり、レジャームード満載。

葛西臨海公園駅構内の様子
葛西臨海公園・噴水広場の様子

駅を出るとすぐに観覧車や噴水が見えますので、小さなお子さんは特に、ワクワクと大喜びするのではないかと思います。

ちなみにこの「ダイヤと花の大観覧車」は2001年3月のオープン当時は日本一の大きさだったそうですが、

同年12月~2009年9月まではマリノアシティ福岡の「Sky Dream Fukuoka」(現在は営業終了)に一位の座を奪われ、2016年には大阪の「REDHORSE OSAKA WHEEL」に再度抜かれ、

現在のところは“日本で2番目に大きい観覧車”となっているそうです。(参考:Wikipedia)

中央園路・中央広場

駅から園内へは「中央園路」と呼ばれる広いプロムナードが伸びており、450mほど先の展望レストハウス「クリスタルビュー」まで続いています。

葛西臨海公園・中央園路の様子

そのちょうど中間あたり、“左に行けば水族館”という分岐点あたりの広場(ここでは勝手に“中央広場”と呼ばせていただきます)には、パークトレイン乗り場、売店、ホテルシーサイド江戸川、カフェレストラン「PARKLIFE」などが集結しており、まさにこの公園の中心部といった雰囲気です。

葛西臨海公園・中央広場とフードトラック
中央広場の様子(日曜の14時半頃)

特に土日祝にはフードトラック(移動販売車)の数々も出るようで、お昼前後にはけっこうな賑わいを見せていました。

クリスタルビュー

ホットドッグやらロングポテトやらで小腹を満たした後、展望レストハウス「クリスタルビュー」に行ってみました。

葛西臨海公園・クリスタルビューの外観

葛西臨海公園に来たからには必ず訪れたい、とてもユニークな3階建ての建物。

中がどんな構造になっているかというと、まず、1階入り口から入ってスロープを歩いて上がると、2階が展望所になっています。

葛西臨海公園・クリスタルビュー2階展望室の様子

東京湾のパノラマビューが広がるだけでなく、天気に恵まれれば南西の方角に富士山を望むこともできます

そして、地階に降りれば無料休憩所(防災情報ひろば)やお手洗い、さらにはデザートや軽食を売っている「クリスタルカフェ」もあり、そのまま海側の展望広場に抜けることができるという造り。

葛西臨海公園・展望広場の様子
展望広場の様子(平日の9時頃)

今は2月ですので芝も冬枯れ状態ですが、春夏になればさぞかし緑も眩しくなるのでしょうね。この広場の横では花壇を工事中でしたので、今後はお花も合わせて楽しめそうです。

それにしてもこのクリスタルビュー、とてもモダンな雰囲気だったので割と最近できたものなのかと思いきや、1995年竣工なんだそうです。25年も前とは。

葛西臨海公園・展望広場とクリスタルビュー
展望広場とクリスタルビュー

広大な公園内すべてを回ることができなくても、例えば駅からこのクリスタルビューまで行って、カフェでお茶して海辺をちょっと散策して、リフレッシュしてまた帰る、というだけでも十分素敵なお出かけになりそうです。

せっかく海沿いまで出ましたので、次は「葛西渚橋」を渡って海浜公園の「西なぎさ」へ渡ってみたいと思います。